スマホ初心者で右も左もわからない人に。簡単な性能の見方や選び方とか。
Authored by GARNET
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未だにガラケーユーザーが結構な割合を占めるみたいですが、スマホに乗り換え始めている人も多いかと思います。
・・・まあそもそもの選択肢として、現在ではほとんどガラケーの新機種が出てこないのですからスマホを選ばざるを得ないというのは多分にあるでしょうけど。。
普段は料金面ばかり見ているわけですが、今回はスマートフォンの性能の見方と言いますか、どういう基準で選べばいいかなど簡単に説明してみようと思います。
正直なところ最近の端末はどれも高性能過ぎるくらいに良いものばかりなのでどれを選んでも特にハズレはないだろうと言うのが本音ですが…
それではあまりに不親切かとも思うので、パソコンの知識も皆無、スペックって何それおいしいの?って感じの人に向けて書いていこうと思います。
【バッテリー/電池容量】
性能なんて気にしないという人でもまあ間違いなく気にするであろう電池持ちについて。
絶対のイコールではありませんが、搭載されるバッテリーの容量が大きいほど電池持ちが良い傾向はあります。
ただしバッテリー容量が大きいと物理的に占める体積も増えますので、端末本体も大きくなり重くなる傾向があります。
あとスマホが電力を消費する原因の1番は画面の大きさとも言えます。なので電池持ちの良さを気にするのであれば容量だけでなく、連続通信時間などの項目も要チェックです。
バッテリーに関して付け加えると、内蔵型のものは自分で電池パックを交換することが出来ないので注意が必要です。
非内臓であれば予備の電池パックを持ち歩いたり、充電能力がヘタってきても自分で簡単に新品と交換することが出来ますが、内蔵型はキャリアショップに持ち込んで修理扱いで取り替えてもらうことになります。またその費用も電池パックを購入するのに比べて高額になります。
ところがカタログなどを眺めているとiPhoneを含めて、docomoやauの最新機種はほとんどが内蔵型です。。
非内蔵はGALAXY系くらいしかありませんね…
因みにタブレットもほぼ内蔵型だったりしますね。ただし内蔵型のメリットは着脱可能な電池パックに比べてより大きなバッテリーを積むことが可能であることです。
まああえて内蔵型を選ぶ必要はない、くらいに思っておけば良いでしょう。
【CPU】
なにやらアルファベットと数字で型番のようなものが書かれていることもありますが、この項目はデータ処理速度とそれを行うコアというものの数を表しています。
~GHzが処理速度を表し、クアッドコア(=4コア)やデュアルコア(=2コア)などでコア数を表現します。
今では2.2GHzのクアッドコアくらいが標準でしょうか。これだけの数字があればもう十分だと思います。スマホ的に。。
因みにコア数が多いと、複数の処理を同時に行う動作に強くなります。
速度が速ければ、単純にその1つの処理に対する処理スピードが速くなります。
ただしあまりこれらの数字が大きくなり過ぎると消費電力が大きくなるということもお忘れなく。CPUに限ったことではありませんが、高性能であればあるほど消費電力が大きくなる傾向はあります。
【内蔵メモリ RAM/ROM】
こんな例えがあります。
机に向かって勉強をするとする。CPUは勉強に向かう人の頭脳を表し、実際に作業を行う場所の広さはRAM、色々な勉強道具やデータ資料などを保管しておく場所の広さがROMに相当する。
RAMもROMも保存できるデータ量を示してるのは間違いないのですが、RAMは一時的なもので、実際にその時稼働しているアプリなどが処理される場になります。
この容量を超えて処理を大量の処理を行おうとすると処理が遅くなったり、パンクして再起動してしまったりします。
ROMは単純なデータを保存しておくスペースの広さという認識でいいと思います。また一部の機種を除きほとんどのAndroidスマートフォンはmicroSDカードに対応していますので、これで補うことが出来ます。iPhoneやNexusシリーズにはSDカードスロットは付いていないので注意です。
2014年2月時点で、日本で販売されているものでRAMの最大は3GBで、GALAXY Note3かGALAXY Jの2機種しかありません。
まあ2GBでも、よほどめちゃくちゃな数のアプリを立ち上げなければそんなに困ることはないと思います。
いやそれでは足りない!!って人は、GALAXYか次期新モデルを待つしかないですね…
【周波数】
あまり気にする必要はないですが、対応周波が多い方がより多くの電波から接続するものを選ぶことが出来ますので対応周波数が少ないものよりは多いものを選んだ方が良いでしょう。
これについてはよほど旧型の機種を選ばなければ大丈夫だと思います。
因みにいわゆるプラチナバンドとは、数値の小さい低周波数の電波の俗称で、その性質により建物が密集していたりだとか山間部などでも繋がりやすいというメリットがあります。
ただしいくら携帯電話会社が新しい電波を整備しても端末がその周波数に対応していなければ意味がないので注意が必要です。
逆に言えば、端末が対応していても、肝心の電波が飛んでいるエリアにいなければ意味がないんですけどね。。
以上4項目について取り上げてみました。
あとは取り立てて説明しなくてもわかることばかりだと思います。
そういえば最近は赤外線が非対応のものが増えてきましたね…
まあなくても困りませんけどねー
連絡先の交換は同年代だったらLINEでも良いし、手で入力するのもそんなに苦になる作業じゃありませんし。
防水仕様も一長一短です。内部が密閉されれば熱を持ちやすくなるので、冬は良いですが夏になると…汗
カメラも何千万もの画素数があったって無駄です。確か普通の写真サイズの印刷だと400万画素でもオーバーしていたはずです。
それ以上の大きさに拡大するのでなければ完全なオーバースペック、無意味です。
カメラで写真を撮るのが趣味で画質は譲れない!とかドヤ顔で仰る方が時々いますが、そういう方は一眼レフとまでは言わないもののちゃんとしたカメラを使って下さい。スマホのカメラで撮るなら画質基準で選んでも無意味ですので。。
こんなもんですかねえ。
軽く流すつもりが結構な文章量を書いてしまった気もします。。
まあ何やかんやと言いましたが一番良いのは実際にスマホを手に取ってみて操作してみて、気に入ったものを選ぶのが一番だと思います。
周りがiPhoneだから自分もiPhoneが良いなんて言ってると、いつか後悔するかも…ですよ。。
たまに、ほんと稀にですが、メインのスマホが使えない時などにiPod touchでLINEやブラウジングなどをしますが、文字入力や画面の切り替えまで、もう何から何までやりにくくて仕方ありませんorz
僕にはAndoidの方が馴染みますね。。
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