【docomo】カケホーダイで利用可能な学生向け割引について【U25応援割】
2015/04/06 Authored by GARNET
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Photo:United Nations of smartphone operating systems By jfingas
ようやく始まる新料金プラン解説シリーズ(?)。だけどとりあえず基本から押さえます。
来月末までは旧プランも申込み可能ですが、ここでは9月以降でスマホやタブレットでは新料金プランしか申込めなくなった状況について考えていこうと思います。
もう既に、購入時の割引条件に新プランの申込みが含まれていたりするようなので、旧プランについてはもう良いかなあと。既に契約済みの方も今後機種変更する際に確実に新プランに移行せざるを得なくなるでしょうしね。月々サポートやご愛顧割の提供条件改定とか。それとも機変で旧プラン続行も不可能になるのかな?
とにかくま、そういうわけで。
まず手始めに、ドコモの学割的な割引施策「U25応援割」についてまとめてみます。
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U25応援割
今までは春シーズンにしか申込むことが出来ず、また今年からは他社のように既存の学生ユーザーも申込めなくなる改悪だ、などと批判されてましたが、この辺りについては様相が一変に変わります。順を追って確認してみましょう。
対象者
利用者が25歳以下であれば誰でも申込みが可能です。過去の学割とは異なり、25歳以下であれば学生以外でも割引が適用されますが、注意しないといけないのは要申込みです。また利用者登録が必須になります。
さらに過去の学割やキッズ割も含め、1つの名義に対してU25応援割の複数回線の申込みは出来ません。つまり1人で申込めるのは1回線まで。また過去の学割(キッズ割)かU25応援割のどちらかしか割引を受けられません。両方同時に適用するのは不可能です。
利用者登録
契約者の名義と利用者が一致していればマイドコモなどのインターネット上から、または電話などでも申込むことが可能です。
もし親御さん名義で契約していて異なる場合などは、利用者の本人確認書類を提示する必要があるため、郵送かドコモショップでの手続きとなります。
機種購入時は利用者登録も同時に手続きできるハズなので、この時に利用者の確認書類を用意しておけば大丈夫かな?もし購入時に書類を忘れたりした場合は郵送 or DSでの手続きということになりますね。
適用条件&適用期間
適用条件として、いずれかのカケホーダイプランとパケットパックの両方を契約する必要があります。つまり音声契約しか割引・特典が受けられません。
パケットパックに関しては、家族がシェアグループを作っている場合はシェアオプション(月額500円)を契約していればOKです。シェアオプション契約中はデータSパックを月額無料で契約している扱いとなります。
対象者がこの適用条件を満たしている期間、正確には申込み当月(日割)から26歳の誕生月の月末までが適用期間となります。ただし新規契約以外での月途中の申込みは翌月からの適用となります。
割引内容
カケホーダイプランの月額使用料から500円(税抜)割引されます。従って2年契約の場合は、
カケホーダイプラン(スマホ/タブ)2,700円→2,200円(税抜)
カケホーダイプラン(ケータイ)2,200円→1,700円(税抜)
となります。ただし最低でも別途月額500円掛かるシェアオプションの契約が必要ですけどね。。そう考えるとU25応援割ってあまり魅力が無いように見えてしまいますね…
旧学割の基本使用料(税抜743円)無料と比べると、割引額だけ見ると見劣りします。。
ただし、U25応援割は料金の割引以外にも特典があります。
特典内容
パケットパックの利用可能データ量にボーナスパケットとして1GBが追加されます。これは嬉しい人が多いんじゃないでしょうか。むしろ「まだまだ足りない!」って感じかもしれませんが。。
新プランではパケット定額の一番安いデータSパックの月額3,500円(税抜)から選べますが、安い分、通信可能な容量が2GBからとかなり少なくなっています。以前の料金プランよりはマシになってる気もしますが。2GBに+1GBされると考えると結構大きな差だと思います。そりゃ割引額を増やしてくれた方が嬉しいけどさ。
因みにシェアグループに加入時(シェアオプション契約時)は、グループ全体にプラス1GBされて、ボーナスパケットもシェアされることになります。
カケホーダイを契約する時は申込みを忘れずに!!
ガラケーで通話専用にするような使い方でなければほぼ無条件に適用可能と言えるので、U25応援割にまだ申込んでいない方は利用者登録を忘れずに行いましょう。
特に名義が異なる場合、最低でも機種変する時には利用者の方の本人確認書類を持参するのを忘れずに。この春の学割施策でも、学生証を忘れたが為に購入を見送られたお客さんが…汗
まあ今回は申込み自体は購入時でなくとも、また何度でも可能なのでそんなに心配することではないかな。
ただ、以前の応援学割でパケ・ホーダイの上限1,000円引きの割引を受けている人にとっては割引額がガクっと下がるのであまり嬉しくないかも。。
カケホーダイをあまり必要としない応援学割ユーザーは学割の適用期間が終わるまで、もしくは来年の春までは新料金プランに変更しない方が、料金面だけを考えると得策かもしれませんね。
以上、26歳以上の人には”ほぼ”全く関係の無いお話でした。。
(ケータイを持ってないお子さんがいる方なら利用者登録を利用すれば…ボソッ)
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著者情報
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