MVNO/格安SIM

BIGLOBE SIMのエンタメフリー・オプションの注意点と実際にYouTubeの動画を視聴してみた結果

2016/11/05 Authored by GARNET

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BIGLOBE SIMのエンタメフリー・オプション申込完了画面

シェアSIM回線でも問題なく申込めました。

Abema TVは近日対応予定となっており、現在はまだエンタメフリーの対象外です。またGoogle Play MusicやApple Musicに関しては利用していません。。

今回はとりあえず実際に申込んでみて分かったエンタメフリー・オプションの注意点と、YouTubeの動画を視聴してみて分かったことなどをちょっとだけ書いておきます。

詳しいことはまた後日(

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エンタメフリー・オプションの注意点

詳細はBIGLOBE SIMの公式サイトで確認してもらうとして、とりあえず予め知っておいたほうが良さげなポイントをまとめておきます。

申込めるのはライトSプラン or 12ギガプラン契約者のみ

ライトSプラン
12ギガプラン
データSIM
2,624円
3,974円
SMS付きデータSIM
2,754円
4,104円
音声通話SIM
2,840円
4,190円

BIGLOBE SIMではデータ容量が3GBのエントリープランや、音声通話SIMのみ1GBの音声通話スタートプランも提供されていますが、エンタメフリー・オプションを申込めるのは6GBのライトSプランか12ギガプラン契約者のみとなります。それぞれのシェアSIMでも申込み可能です。

オプション利用料はデータSIMが1,058円/月、音声通話SIMが518円/月とSIMカードの種別により異なります。オプション加入時の月額料金は上の表のようになり、最低でも2,624円/月と結構高くなります。

月額2,000円台に突入すると、MVNOによってはデータ容量10GBくらいのプランが契約できるんですよね。なので対象サービスだけで4GB/月以上通信するのでなければ、このオプションに加入するメリットはないんじゃないかなあと思います。

ただ対象サービスに関しては通信制限を気にしなくても良くなるので、4GBを超えなくてもそこそこ通信する人なら精神衛生的に楽になるというメリットはあるかもしれません。

フリー対象はコンテンツ再生に掛かる通信量だけ

2016年11月4日時点でエンタメフリー機能によりデータ容量を消費しない対象サービスは以下のように定められてます。

エンタメフリー対象サービス
対象サービスは下記のとおりです。

  • YouTube
  • Google Play Music
  • Apple Music

上記サービスの以下の操作に伴い発生するデータ通信量に限りエンタメフリー機能の対象となります。

  • 動画・音楽の再生

以下の利用はエンタメフリー機能の対象外となります。

  • 対象サービスのWEBサイト上またはアプリ上での検索
  • 対象サービスのWEBサイト上またはアプリ上に表示される文字列、画像、広告等の表示

基本的に公式アプリにおいてコンテンツを再生する際に発生するデータ通信量がフリー機能の対象となります。

YouTubeの動画、またはGoogle Play MusicとApple Musicの音楽(動画は対象外)だけが対象であり、その他に読み込まれるテキストや広告等に関しては対象外です。

引用元のページに詳しいことが書かれていますが、公式アプリ以外でのコンテンツ利用に関してはフリー機能の適用を保証していません。テザリング経由のコンテンツ再生に関しても同様です。しかし一方でこんな記述もあります。

  • 動画、音楽等のコンテンツのアップロードはエンタメフリー機能の対象外となる場合があります。

アップロードって明らかに「コンテンツの再生」ではないと思うんですけど…なぜ対象になり得るのでしょうか。。。

まあ基本的に動画や音楽の再生しか対象にならないと思っておいたほうが良いでしょう…とか書きつつ、この辺についてはこれから検証してみます。

通信の最適化が解除されるAPNでは利用不可

通信の最適化を解除するとエンタメフリー機能は利用できない

BIGLOBE SIMでは2種類のAPNが提供されていますが、フリー機能を利用するためには通信の最適化が有効なAPNを利用しないといけません。

  • APN:biglobe.jp
  • ユーザー名:user/user@aporg(最適化解除)
  • パスワード:0000
  • 認証タイプ:CHAP

↑記事公開当初ユーザー名を逆に書いてました、ごめんなさい。。

iOSの場合も最適化解除用のプロファイルではなく、通常のプロファイルをインストールしないとフリー機能が有効になりません。

フリー機能を有効にすると、対象サービス以外でも通信の最適化が行われる可能性があるのがネックです。またYouTubeやAbema TVの場合は高画質で視聴することができなくなります。。

ただWEBサイトからフリー機能のON/OFFを切り替えることが可能なので、高画質な動画を楽しみたい時は一時的にフリー機能をOFFにすることも可能です。

エンタメフリー機能のON/OFF切替画面

欲を言えば、こういった機能はアプリで提供してくれるとありがたいんですけどね。。

あるいは最適化解除APNに切り替えるほうが早くて楽だと思います。フリー機能だけでなく、その他の最適化も解除できるわけですし。公式ではそのような方法は案内されてないので、ちゃんと動作する保証はありませんが。

注意点についてはとりあえずこんな感じですかね。

下り通信速度が最大1.5Mbpsに制限される?

YouTubeの動画を再生してみると、画質360pではノンストップで問題なく視聴できました。が、手動で画質を変更して480pにすると読み込みが追い付かず、何回か再生が止まってしまいました。

下り通信速度をモニターアプリで監視してみると、動画再生時は最大1.5Mbpsまでしか出ませんでした。この程度のスピードしか出ないならやっぱりDTI SIMでも良いんじゃ…?

具体的にどの通信がフリー対象になるのかなどはまた後日、時間がある時に検証していきたいと思います。。

先日YouTubeの動画を視聴するとどれくらいデータ容量を消費するのか調べてみましたが、最適化APNでも調べてみないといけませんね。

それについてもまた後日(ry

とりあえず軽くエンタメフリー・オプションを利用してみた結果報告でした。これを機会にGoogle Play Musicなども利用してみようかなと思います。

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