GALAXY Note Edge SC-01Gに機種変更するなら月々サポートを捨てて旧プランを継続した方が料金を節約できるかも!!
2017/02/22 Authored by GARNET
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GALAXYアンバサダーのモニター企画で借りてみてすごく欲しくなったものの、ドコモ版GALAXY Note EdgeことSC-01Gの実質価格の高さがどうにもネックなGARNETです。いっそ月々サポートなんてシステムを辞めて一括価格のみで販売しようぜ。
本体価格93,312円(税込、ドコモオンラインショップの場合)という価格の高さもやる気をなくしてしまいそうになりますが、本体価格から月々サポートの総額を差し引いた実質価格も68,688円と相当な高さです。まあこの時期は例年こんなもんな気もしますが…
世間ではカケホーダイプランが実質強制されていることで不評なドコモですが、これをさらに後押ししてますね。。
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いっそ月々サポートを捨ててみる?
しかし新規契約であればカケホーダイプラン一択ですが、機種変更の場合は現在利用しているプランをそのまま使い続けることも一応可能です。
つまり最低維持費が月額802円で済むタイプXiにねんや、データプラン ライトにねん等の旧プランを契約したままNote Edgeに機種変更することが出来ます。
ただし、現在は月々サポートの割引を受けるためにはカケホーダイプラン、もしくは新料金プランのデータプランを契約することが条件となっています。
新料金プランは通話が完全に定額料金になりますが、最低維持費やデータ通信量が多い場合には旧プランよりも高く付く可能性が高いです。しかし旧プランで使い続けると基本料金などは安く抑えられますが割引がなくなってしまう。果たしてどちらの方が得なのか?
音声契約の場合
まずは普通の音声契約の場合から計算してみます。旧基本プランはタイプXiにねんのみ、パケット定額は3GBまで高速通信可能なライトか7GBまでのフラットの2択でしたね。
タイプXiにねん:802円
spモード:324円
パケ・ホーダイ ライト or フラット:5,076円 or 6,156円
合計:6,202円(3GB) or 7,282円(7GB)
では新料金プランだとどうなるか。データパックはS(2GB)M(5GB)L(8GB)の3択です。また月々サポートは▲1,026円/月 です。
カケホーダイプラン(スマホ):2,916円
spモード:324円
データパックS or M or L:3,780円 or 5,400円 or 7,236円
月々サポート:▲1,026円
合計:5,994円(2GB) or 7,614(5GB) or 9,450円(8GB)
それぞれの一番安いプランは200円ほどしか差がありません。ただし通信量の多いプランであれば月額7,282円で7GBまで使える旧プランのフラット契約が安く付きます。
よって通話はほとんどしないという前提はありますが、よくデータ通信をされる方は月々サポートを捨ててでも旧プランを継続した方が安くなりそうです。
データ契約の場合
旧プランはデータプラン ライトにねんかフラットにねんで、ライト割かプラスXi割を利用していた人が大半かと思います。ライト割適用時、もしくは子回線がスマホでプラスXi割利用時の基本料は4,093円/月 です。
データプランにねん:4,094円
spモード:324円
合計:4,418円(3GB or 7GB)
プラスXi割非適用時の料金も書いておきます。
データプラン フラットにねん:5,863円
spモード:324円
合計:6,187円(7GB)
単体で新料金プランのデータ契約をする場合は以下のようになります。
データプラン(スマホ):1,836円
spモード:324円
データパックS or M or L:3,780円 or 5,400円 or 7,236円
月々サポート:▲1,026円
合計:4,914(2GB) or 6,534円(5GB) or 8,370円(8GB)
こちらは直接比較すると完全に旧プランの方が安いですね…
ただデータ契約ということは音声契約の回線も契約している場合が多く、2台目プラスやシェアグループに加入すればこの限りではありませんが。
いずれにしても、データ通信を主な使い方とするユーザーは旧プランを継続して利用した方が安く済みそうです。
ただし本体は定価購入覚悟で。
月額に関しては旧プランの方が割安でも、本体代金に関しては基本的に割引なしの価格で購入する覚悟が必要です。。
機種変更1台のみの契約であればいずれにしても大した割引は無いでしょうけど、複数台購入ですと機種変でも割引されることがあるので、これは諦めないといけません。
月サポを捨てることは”実質的な2年縛り”から解放されるメリットもある
カケホーダイプランで契約して月々サポートの割引を受けるのは確かに得ですが、割引を受け切るには2年間同一機種を使わないといけません。
でないと途中で機種変更したり解約してしまうと月サポは消えてしまうので、実質価格よりも高い金額を払うことになってしまいます。
しかし予め月サポを捨てていればこの実質的な2年縛りを受けることは無く、2年以内に機種変更しようが解約しようがこれ以上の費用は発生しません(更新月の解約でなければ本当の2年縛りの解約金は発生します)。
なので月サポを捨てるのも悪いことばかりではありません。もちろん旧プランを継続しても月サポが適用されるのが一番良いのですが。。
最低料金で維持したい場合もタイプXiにねんのみで802円維持が可能
上ではパケ・ホーダイの加入を前提のように書きましたが、もちろん余計なオプションを全て外してタイプXiにねんだけで維持するのもアリです。
新料金プランだとどう頑張ってもデータプラン(ルーター)で毎月1,296円も掛かる上に全く使い物にならなくなります。タイプXiにねんなら802円と安い上に通話が可能です。これもメリットに挙げて良いでしょう。
旧プランをまだ契約してる人は一度考えてみては?
実質価格が高い=月々サポートが少ないことを逆手にとって以上のようなことを考えてみましたがどうでしょうか。
わざわざ書きませんでしたが、カケホーダイプランにしたい場合はSC-01Gに機種変更した後にiPhone6に機種変更してiPhone6は売却してしまうのが得だったりします。今なら出費よりも買取額+月サポ総額の方が上回ります。まあiPhone6の買取価格が変動するリスクはありますが。
なお「普通に白ロムが出回るのを待って買えば良いじゃねえか」ってツッコミには「白ロムだとケータイ補償サービスに加入できなかったりサポート面が違ってくるだろうが」と返す所存でございます。
にしてもほんと月サポがしょぼ過ぎて泣けますね…ルーター割で増額したL-02Fとかの方がまだ多いんじゃないの?。。
それでも去年以前の学割適用回線を持っている学生さんとかだと新料金プランに移行するのは勿体なさ過ぎるので、月サポを捨てることも選択肢に入れてみてはどうでしょうか?
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著者情報
このブログを管理している人。現在のメイン端末はGalaxy S8 SC-02JとZenFone 3 Deluxe ZS570KL。GARNET CROWが大好き。企業のメディアサイトでも執筆活動中。広告掲載や執筆依頼などのお問い合わせはこちらから。