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【EMOBILE】EMOBILE 4GとEMOBILE LTEで帯域制限について比較してみる。GL10PとGL06Pのどっちの方が"買い"なのか。

2016/07/02 Authored by GARNET

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※2014年2月17日、3日間1GB制限について加筆などいくつか修正。
※2014年5月13日、諸々手を加えました。

※記事初公開時は2013年です。

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GL10PやGL09PはEMOBILE 4Gというデータ通信サービスに分類されます。
これはLTEに対応しており下り速度最大110Mbpsを売りにしていますが、実際利用している回線は自社のEMOBILE LTEとEMOBILE G4だけではなく、SoftBankのAXGPとULTRA SPEEDも利用しています。
その弊害か、旧型のGL06Pなどとは違い1か月7GBの制限が掛けられました。これを超えた通信に対しては制限が掛けられて通信速度が遅くなります。

※GL06PはEMOBILE LTEに対応、現在は実質無制限、2014年5月以降は10GB制限が始まります。

参考:【EMOBILE】 GL06Pで通信量10GBを超えると帯域制限が行われます。超えても快適に通信出来てるけどね。

そしてこれらの利用する計4回線ですが、A回線とB回線の2種類に分類されます。

【A回線】

  • EMOBILE G4

【B回線】

  • EMOBILE LTE
  • AXGP
  • ULTRA SPEED

そしてこれらのルーターでは、B回線を優先して接続・通信を行います。
このB回線の利用において月間で7GBの通信量を行うと、通信速度が128kbpsに制限されます。

しかし、A回線の通信においては上の制限の対象とはなりません。7GBを超えてもEMOBILE G4の元の速度である21Mbpsで通信できます。
ただし、24時間毎のパケット通信量が300万パケット(約366MB)を超えた場合、当日21時から翌日2時の間に通信速度制限を実施する場合があります、となってます。

→24時間毎の通信制限はEMOBILE LTEに対して実施されるものであり、EMOBILE 4Gについては3日間で約1GB以上の通信を行うと翌日6時から24時間もの長時間通信制限が行われます!!注意!!

実際に試してみたわけではないですが、7GBの制限にかかってしまっても、B回線に接続できない状況に持ち込むことで下り最大21Mbpsの通信は続けることが可能と考えられます。この点は私も当初気付いていませんでした。

ではもしかしてEMOBILE LTEにも同じことが言えるのでは・・・?
EMOBILE LTEでは来年5月以降は1ヵ月あたり10GB以上の通信を行うと128kbpsに制限され、それまでは24時間毎のパケット通信量が300万パケット(約366MB)を超えた場合に制限がされる可能性があるとなっているのはEMOBILE 4Gと同じです。

しかし問い合わせてみたところ、GL06Pでは10GBを超えるとLTEと3G、どちらの通信でも128kbpsに制限されるということでした。
うーん、じゃあどうせEMOBILEは3Gしか繋がらない俺はEMOBILE 4Gを契約した方が良かったのかなあ(´・ω・`)
ちょっと早計だったかもしれませんね・・・

でも大方の人は、EMOBILE G4しか繋がらないなんて状況には中々なりえないかと思います。私みたいなよっぽど何も無い田舎に住んでいなければ。
3Gしか繋がらないよーって方はGL09PやGL10Pを購入すれば無制限・通信し放題の環境が作れるかもしれません。

今なら激安携帯電話販売店レクサスプランニングさんでTwitterを見たと言えばGL09PやGL10Pが一括5,250円で契約できるようです。

因みにGL10PとGL09Pについて軽く比較した記事は↓

参考:【EMOBILE】新型Pocket WiFi GL10Pと旧モデルGL09Pを比較してみた

GL10Pを実際に購入した記事は↓

参考:Nexus5とかいろいろEMOBILEで契約してきた!!5台合わせて一括0円で購入!!

EMOBILE 4G、人を選ぶかもしれませんが意外と良さげです。
さらにWi-Fiセット割なんてのも利用できるのはこの最新ルーター2機種のみですがこれについてはまた別記事で。。

あと良ければ、月額580円の3GBプランなんてのも存在しますのでよろしければどうぞ。

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