ウェアラブルなどの端末をスマートに充電する方法について考える
2015/05/13 Authored by GARNET
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新年あけましておめでとうございます。ご無沙汰しているGARNETです。年が明けてしまいましたorz
溜まりに溜まっている書きかけのレビュー記事が無駄に長文なので時間を掛けても掛けてもなかなか書き上がらないです(
ところで最近は外出する時、いつもZenWatchを装着しています。開封以来レビューを書けていませんが結構気に入ってます。ベルトが革なのでデジタル過ぎず普通にカジュアルで使えますし、特に重いわけでもないので違和感なく付けていられます。
Bluetoothで接続したAndroidスマートフォンの通知を受け取れるのは便利です。ぱっと手元を見るだけでLINEやメール本文の内容を把握できるので、急用でなければ後で確認すればいいや~とスマホを取り出す必要が無くなったりします。企業からのLINEやメールは滅多に読まないので、中身までチェックできるのは時間の節約にもなります。
ただ現在、ZenWatchに大して一番抱えている不満は電池持ちです。1日は十分持つのですが、2日は無理ですね。。
待ち受け画面を文字盤を映さない消費電力の少なそうなものに変えたことで、体感的に1.5倍くらい持つようになったかなーとは思うのですが、それでも2日間連続で使うにはやっぱり心もとないです。常時点灯を止めればかなり消費は食い止められますが、時間を確認するためだけにタッチしないといけないのは腕時計としてナンセンスだと思います。。
話を戻して電池持ちについて、ZenWatchは専用の充電ドッグがないと充電できないんですね。だからというのは言い過ぎかもしれませんが、たまーに夜中に充電するのを忘れてしまいます。。まあ忘れていることに気付いた時点でドッグごと鞄に入れてモバイルバッテリーで充電すれば良いのですが、わずか300mAhのスマートウォッチを充電するために大きなモバイルバッテリーを持ち歩くのは気が進みません。。
というわけで普通にモバイルバッテリーを持ち歩くのではく、もうちょっとスマートな方法を模索してみます。
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モバイルバッテリーは必須じゃなくなった?
スマートフォンを持ち始めたばかりの頃はモバイルバッテリーの携帯は必須でした。
しかし最近のAndroid端末はバッテリーの大容量化も進んで電池持ちはだいぶ改善されましたし、電池持ちが気になる時はモバイルバッテリーを持ち歩かず、データ通信用に他のスマホを持ち歩くことで間接的にカバーするようになりました。
まあ後者については1台しかスマホを持ち歩かない普通の人にとっては何言ってんだコイツって感じでしょうけども(汗)
とにかくそんな感じで、最近はモバイルバッテリーを持ち歩くことが極端に減りました。ていうかモバイルバッテリーと合わせてUSBケーブルもセットで持ち歩かないといけなくなるしね。。
そんな現状で購入したスマートウォッチ ZenWatchはそれこそ初期のAndroidスマホのように電池持ちが悪いわけです。でもわずか300mAhを充電するために5,000mAhや10,000mAhを超える大きくて重い大容量バッテリーを持ち歩こうと思います?。。
方法0:コンパクトなモバイルバッテリーを選ぶ
昔はスマホのバッテリーはいくらあっても足りないくらいだと思っていたので、手持ちのモバイルバッテリーは大容量のモノばっかりなんですよね。。
というわけでまずはZenWatchの充電と割り切ってコンパクトなバッテリーを持ち歩くことを考えました。そのタ第1候補がこちら。
Panasonic モバイルバッテリー 2,900mAh USBモバイル電源 ホワイト QE-QL103-W
ただコンパクト、小容量というだけでなくUSBケーブルも収納可能なアタッチメントが付属した製品になります。どうもこのケーブルを巻き付けるというデザインが気に入りませんが。
安心の(?)国産に加えてケーブル一体型となるとこれが一番安いかな?
しかしわがままを言うと、2,900mAhって中途半端だよね。。
確か仮時代に書いたことがあると思うんだけど、モバイルバッテリーで充電するのって、容量の数字100%を充電できるわけじゃないのね。だいたい35~40%くらいはロスしちゃうわけ。てことは2,900mAhは実質1,800mAhくらいしか充電できないわけなの。何回わけ言うねん。
一方充電したいZenWatchのバッテリーは300mAhで1,800なんて6倍もの過剰な大きさ。かと言って余った分でスマホを充電するには少な過ぎます。ZenFone5(2,110mAh)の70%くらいしか充電できないってのがどうも中途半端だよなあ…でもこれより小さいのでケーブル一体型は見つからないし、容量小さいのに別個でケーブルを持ち歩かないといけないのも何だかなあって感じ。。
一応これの約2倍、6,000mAhでケーブル収納が可能なバッテリーをAnkerが発売してますが、逆にここまで大きくなくても良いんだけど…4,000mAhくらいがちょうど良いんだけどなあ(
Anker Astro Slim3 モバイルバッテリー 大容量 6000mAh&薄型&ケーブル内蔵 5V/1A iPhone6、iPhone5S、5C、5、4S/iPad Air/iPad Mini Retina/iPad Mini/iPad/iPod/Galaxy/Xperia/ASUS/Android/各種スマホ/Wi-Fiルータ等対応(日本語説明書付き)
というわけでようやく本題、モバイルバッテリー以外の方法を見て行きます。
方法1:ルーターをモバイルバッテリーとして使う
まずはコレ。絶賛酷使中のdocomoのモバイルWi-Fiルーター L-02Fです。
忘れがちなんですが実はコイツ、ルーターなのにモバイルバッテリーとしての機能を備えていたりします。ただ、付属の専用ケーブルを介さないと他の端末に給電することが出来ないのがネックです。
まあ外出時にしか利用しない機能ですから、給電ケーブルは常に鞄に入れておけば良いですね。あとは充電済みのL-02FとUSBケーブルを持ち歩くようにすれば、ZenWatchのバッテリーを忘れてもL-02Fから給電出来ます。L-02Fは普段クレードルに挿しっぱなしなのでこちらを充電し忘れるという可能性は低いと思います。
…ただ1つ問題がありまして。
そもそもL-02Fを持ち歩く習慣があまりないんですよね。(ダメじゃん。。。)
いやWindowsタブレットなんかを出先で使う時にはいつも持ち歩いていますが、スマホくらいしか持ち歩かない時はL-02Fなんて要りませんもん。。
充電のためだけに持ち歩くのは論外です。それならモバイルバッテリーを持ち歩いた方がマシです。
まあこれはこれで選択肢として、もう1つの方法を見てみましょう。
方法2:Androidスマートフォンから給電する
ふと思ったのは、以前発売されたXperiaタブレットにはスマホのXperiaを充電する機能があったなと。
ていうかルーターが他の端末に給電可能ならスマホやタブレットでも可能な機種があってもおかしくないんじゃね?と思って調べて行きついたのはスマホやタブではなく、ケーブルでした。
日本トラストテクノロジー スマホで充電 レスキューケーブルブラック RESQCABLE
このレスキューケーブル、Android4.0以上の端末から他の端末への給電を可能にしてくれるケーブルらしいです。マジか。
ケーブルの両端がmicroUSBの形状となっており、一方をAndroidのバージョン4.0以上の端末に、もう一方を充電したい端末に挿して使います。また普通のUSBサイズに変換するコネクタも付属しているのでこれを使えば一般的なUSBケーブルとしても使えます。ちょっとゴツいですがコードは巻き取れるので絡まる心配がありません。
基本的にAndroid端末しか持ち歩かない自分にとっては使いやすそうなアイテムです。また購入時点でAmazon価格は900円でした。ええ、買っちゃいました。えへっ☆
果たして実用的なのか?
以上2つの充電方法について検証してみようと思います…が、それはまた別の記事で。検証中にちょっとアクシデントが発生しましてまだ調べ切れていません(汗)
果たしてこれらの充電方法は実用的なのでしょうか。普通のモバイルバッテリーだと元の容量の60%しか充電できなかったとしても、300mAh充電するのに500mAhもあれば十分なはずですから、ルーターにしてもスマホにしても大した消費量ではないと思いますが…
ちょっとネタバレをすると、もし同じ方法で充電しようと考える人がいたら、気を付けた方が良いかもしれません。
とりあえず新年一発目の更新となる今回はここまで、です。。すみません、クリスマス頃にはこの記事を公開するつもりだったんですがすっかりずれ込んでしまいましたorz
朝には検証再開して2日には今回の続きの記事を公開できるかなあ…って感じです。。
まあ何はともあれ、今年も真紅のモバイル生活(改)をよろしくお願いいたしますm(_ _)m
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著者情報
このブログを管理している人。現在のメイン端末はGalaxy S8 SC-02JとZenFone 3 Deluxe ZS570KL。GARNET CROWが大好き。企業のメディアサイトでも執筆活動中。広告掲載や執筆依頼などのお問い合わせはこちらから。