au VoLTEに対応したガラホ AQUOS K SHF32&専用料金プランが登場!!
Authored by GARNET
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Photo:My only sunshine. By Www.CourtneyCarmody.com/
もうちょっとシンプルな料金プランにまとめられなかったんですかね…
auのVoLTE対応機になかなか手が出ないGARNETです。だって普通にauで契約したら維持費高いし、今のところmineoやUQmobileなどMVNOは対応してないし。そもそも通話はdocomoのカケホーダイ回線があるから不要だし(
まあ個人的な事情は置いておいて。
docomoも期待はされていたと思いますが、まだ発表されなかったアレがauから登場しました。
VoLTE対応のフィーチャーフォン AQUOS K SHF32です。au的にはガラホですね。遂に完全に3Gを捨てたガラケーが登場しました。
3Gの規格上仕方ないとは言え、auは通話品質が最悪ですからね…山奥で生活しているとau回線で通話するとノイズだらけで聞いていられません。LINEの方がマシなレベルです。LINEも3G回線で通話すると30秒に1回くらい切断されますが。。
しかしVoLTEに対応することでこのデメリットが一気に解決されます。docomoのしか体験したことはありませんが、やっぱりVoLTEの通話品質は良いですよ。余計なノイズがほぼ完全に入らなくて非常にクリアに音声を聞き取れます。まあ同一キャリア間のVoLTE対応機種同士に限られるんですけど。。
VoLTE対応の目立ったデメリットと言えば、auの場合は全ての通信をLTEに任せていて3G通信が不可能な点ですね。なので通信エリアの広さ的には非対応機種よりも狭いということになります。都市部でなくとも大概のエリアで繋がると思いますが、GARNETの部屋は圏外になることがあります。同じく3Gを使えないmineoを使ってる時ね。。
まあ多くの人にとってはデメリットが改善される待望の機種なわけですが、料金プランが少し複雑です。田中社長曰くガラケーと同じように使えるように~ということですが、じゃあもうガラケーと全く同じプランを使わせろよっていう…
とにかく一通り確認してみます。手を抜いたつもりが前置きからいきなり長くなってしまいました。てへっ。
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大きく分けて3パターンの契約プランが存在
今回は料金表が複雑になるので公式からスクショ撮ってきました。多分これ以上分かりやすくは作れない(これが分かりやすいとは言ってない)。
で、SHF32 VoLTE対応のauケータイで契約可能なプランは大きく3つに分けられます。
- 音声従量制基本プラン + ダブル定額サービス
- 電話カケ放題プラン + データ定額サービス
- 電話カケ放題プラン + ダブル定額サービス
確かに選べる自由はあるんですけど、無駄にややこしく感じるんだよなあ…
参考:「VoLTE」対応auケータイ向け料金プランについて|KDDI
1.音声従量制基本プラン + ダブル定額サービス
一番基本となるプラン。通話定額以外のプランを選べるのはコレだけになります。
ガラケー時代と同じような料金システム、つまりdocomoのspモードケータイと同じでもありますね。微妙に基本使用料が高くなってたりしますけど。
参考:docomo 2015年夏モデルのガラケーは従来のFOMA料金プランで契約可能!!
因みに500円で通信可能なのは10MBまで、以後1Kbyte毎に0.02円(税抜)ということなので0.18GB超過で上限に達するようです。
従来のプランSSシンプルとプランZシンプル(LTEプラン)なら税抜934円/月、税込で1,008円だったのが、VK プランSやVK プランだと税込1,077円ですね。地味な値上げ?
ただ決定的に違うのは、パケットに関しては従量制ですがこんな注意書きがあります。
注1) 「スマイルハート割引」適用の場合、電話カケ放題プラン (VK) は2,000円、VKプランM、VKプランS及びVKプランは、「誰でも割」適用時と同額となります。
注3) ダブル定額 (VK) は、月額定額料500円で10Mbyteまでのデータ通信が可能です。10Mbyte超過後は、ご利用のデータ量に応じ4,200円を上限として課金されます (1Kbyte毎に0.02円)。なお、当月ご利用の通信量が合計で2Gbyteを超えた場合、当月末までの通信速度が送受信最大128kbpsとなります。
はい。月間2GB制限です。
ガラケーの時と違うじゃないですかー。あとdocomoの方はパケホーダイだから容量制限は無いハズですよ?。。テザリングできなかったり比較すべき対象ではないかもですが
旧AQUOS KならLTEフラットが選べるのに…月額は7,020円~となりますが月間7GBまで高速通信可能です。
最終的な月額も税込に修正すると、
- 2,613円~6,609円
- 1,941円~5,937円
- 1,941円~5,937円
となります。まあLTEプラン、LTEフラットを選んだ時よりは若干安いですね。でもこれ従量制だし表にも記載されてないし、スマートバリューの対象外なんじゃない?
なのでSV適用可能な人にとっては従来プランよりも月額が高くなる…かもしれません。。
2.電話カケ放題プラン + データ定額サービス
2つ目は従来の通話定額プランです。VoLTE対応ケータイ用に名称を変えただけで全く同じですね。
一応スマバリの注意事項も。
注2) 「auスマートバリュー」の条件を満たしている場合に限ります。また、2年経過後は最大934円割引となります。
なのでこちらはSVユーザーは従来と変わらず割引が受けられます。
ていうかSV非適用者も何も変わらないので説明以上終わり(ぇ
3.電話カケ放題プラン + ダブル定額サービス
注3ってダブル定額(VK)と被ってるんだけど、データ定額と同一のものと考えてOK?
最後は今までは無かった通話定額とパケット従量制という変則的なプラン。と言っても2つを掛け合わせただけで目新しい点は無さそうですが…
上限に達するまで約0.18GB通信可能なら、よく通話するけどあまりデータ通信はしないというライトユーザーには向いているかもしれません。でもこれもSVの適用時の料金が記載されてないので適用不可能っぽいよなあ…
因みに計算してみると、データ定額(VK)で通信量が0.1GB超過すると、SVを適用したデータ定額2よりも高くなるようです。合計110MBで同じ。
もうSV適用可能な人は深く考えずに、電話カケ放題プラン+データ定額のいずれかで良いんじゃないかな…
まとめ
その機能からしてかなりスマホライクなAQUOS K SHF32ですが、料金プランに関しては正直微妙と言うか明らかに通話定額に移行させたがってるよねっていう(
ただVoLTEに対応したのはめちゃめちゃ大きいですね。3Gを利用するデメリット自体が大きいですし、極端な話これがあれば将来3Gが停波されても戦い続けられるわけですよ。保証はできませんけど。少なくとも、旧AQUOS Kは使えなくなります。。
長くなりましたが要は、
- ライトユーザーなら音声従量制基本プラン
- よく電話を掛けるならカケ放題+ダブル定額
- 月間2GB以上通信するならカケ放題+データ定額
こんな感じで良いんじゃないですかね(適当)。あと何度も言いますがパケットが従量制だとSVの適用ができないっぽいので注意が必要です。
これで月間容量制限が無ければかなり良い感じなのになあ…
これを見ると次docomoがVoLTE対応フィーチャーフォンを出したら、カケホ強制か新プランが登場しそうな嫌な予感がするなあ。。
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