Xiaomi製の簡易VRゴーグル Virtual Reality Headset レビュー
2017/09/23 Authored by GARNET
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TOMTOP様からの提供品レビュー、最後はXiaomi製の簡易VRゴーグルです。
新興や無名の中国メーカーと比べると頭一つ以上抜けている印象のXiaomiですが、結論から言えばこの簡易VRゴーグルもなかなか良かったです。パッケージこそちょっと残念な状態で届きましたが、1,000円強でこのクオリティは十分過ぎます。
ちなみにXiaomi製のスマートフォンを使ったことがありませんが、実はXiaomi製品自体は2個所有しています。ただレビューを書く時間が(ry
そんなわけでささっと本題に進みます。
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Xiaomi HD 3D VR Glass Virtual Reality Headset
販売ページに表示されている商品名がやたら長いのですが、正式名称はよく分かりませんでした。。
本体カラーは若干青みがかったブラック。 素材が布だとそれだけでおしゃれな感じがしますね。
天面にはGoogle Cardboard Viewerと同じようにコントロールボタンが搭載されています。これがあると地味に便利、というかなければゴーグルに装着したスマートフォンを一切操作できません。有線や無線のマウスでも持っていれば話は別ですが。
まあコントロールボタンと言ってもかなり簡易的で、ほぼ決定ボタンの役割しか果たせませんが…スマホで使えるマウスを持っていない人にとっては搭載されているだけマシでしょう。
装着面はこんな感じ。パッケージは若干潰れていて不安でしたが、レンズは両面ともフィルムで保護されていました。
同梱されていたのは頭に固定するためのベルトくらい。取扱説明書も大した内容は記載されておらず。
まあVR対応アプリを起動したスマホを装着するだけなので説明書なんて不要でしょう。一応スマートフォンの対応サイズは4.7インチから5.7インチとのこと。
スマートフォンの装着部分は完全には密閉されず、2つ窓が開いているおかげで熱がこもりにくい仕様になっています。またファスナーで調整すればイヤホンやUSBケーブルなどを接続しながら使用することも可能です。
対応サイズは最大5.7インチとなっていますが、ゴーグル自体は結構大きく作られているので、18.5:9の5.8インチディスプレイを搭載したGalaxy S8 SC-02Jでも余裕で入りました。
完全に余談ですが18.5:9の変態比率、結構気に入っています。普通の大画面スマホが欲しいという人には向いてないかもですが。
話を戻して…普通に装着できるかと思われたGalaxy S8ですが、音量ボタンとBixbyボタンが台座と干渉するという問題がありました。Galaxy S8の場合は逆サイドに電源ボタンがあるのでひっくり返して対応することも不可能…。
まあこのまま使用してもディスプレイの角度がわずかに歪むくらいでボタンが誤作動することはありませんでしたが、両サイドにボタンを搭載している機種で使用する場合は一応注意が必要ですね。。
で、実際に使用してみた感想は最初に述べた通りですが、この手の簡易VRゴーグルとしてはかなり良いと思います。さすがにGear VRなどの本格的なVRゴーグルとは比べ物になりませんが、YouTubeなどのVRコンテンツを軽く楽しむだけならこれで十分です。
顔面との接触部分が布なので長時間使用しても疲れにくいですし、ベルト固定が可能なのでハンズフリー、あるいはマウスで操作しながらでも楽に使用できます。
強いて言えば焦点距離も調整できれば最高だったのですが…それはさすがに1,000円台の製品に対して求め過ぎでしょう。
デザインも実際の使用感も、今まで使ってきた簡易VRゴーグルの中では1番良かったです。
- 対象商品:Xiaomi HD 3D VR Glass Virtual Reality Headset
- コード:NIHON5
- 割引:5%OFF
- 有効期限:2017年9月15日
元の値段が安いので割引額としては微妙ですが、こちらの簡易VRゴーグルも割引クーポンを提供していただきました。TOMTOPから購入される際はぜひ利用してください。
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著者情報
このブログを管理している人。現在のメイン端末はGalaxy S8 SC-02JとZenFone 3 Deluxe ZS570KL。GARNET CROWが大好き。企業のメディアサイトでも執筆活動中。広告掲載や執筆依頼などのお問い合わせはこちらから。