日記・雑記

LogicoolのワイヤレスマウスM545のスクロールが不安定になってメーカー保証で代替品を送付してもらった件についてあれこれ。

Authored by GARNET

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LogicoolのワイヤレスマウスM545とM546

今年に入った頃だったか、LogicoolのUnifying対応ワイヤレスマウスM545のスクロール動作が不安定になりまして。

まったく使い物にならないわけではないですが、単純に効きが悪くなるだけの時もあれば、一定時間無反応になる時もあったりとかなり不安定で。ほぼ常時そんな感じで、安定してスクロールすることができなくなりました。。

Logicoolのサポートにも問い合わせてあれこれ試しつつ、ここ半年くらいは騙し騙し使い続けていましたが、いよいよストレスが溜まってきたのでサポートの提案を受け入れて代替品を送付してもらった…のですが。

新品に交換後も症状が発生し続けて、あれこれ試行錯誤を続けてなんとか正常に動作するようになりました。

しかし結局不具合の原因は不明のままですし、それが正常になった理由も不明なので、同様の症状に困っている方がいたとしても参考になるかは怪しいので、そこはあらかじめご了承を。。

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マウスのスクロールが安定して動作しない

2015年7月に購入したLogicoolのM545。独自の無線規格Unifyingで動作するワイヤレスマウスです。

実勢2,000円程度の安価なマウスですが、ボタンはチルトを含めて7個搭載していて、それぞれ自由に機能を割り当てられるのでかなり気に入っています。しかも3年間のメーカー保証付きなのが嬉しいですね。

そんなM545が購入後約1年半で原因不明のスクロール不調が発生。主にChromeで動作が不安定になりますが、他のソフト使用時でも効きが悪くなることがちらほら…。

ユーティリティソフトのSetPointを一旦アンインストールしてインストールし直したり、Chromeの拡張機能をすべて無効化してみたり。Unifyingのレシーバーを接続するUSBポートを変えてみたり、Logicoolのサポートにも相談してみた上で思いつく限りのことを試してみましたがあまり改善した気配は感じられず。。

サポートからはメーカー保証の期間内なので代替品と交換することが可能だと言われましたが、まったく使い物にならないわけではないからと一旦回答は保留にして、数か月使い続けました。

が、結局我慢できなくなって再びサポートに連絡したのが8月3日のこと。代替品との交換自体はあっさり認めてもらえました。ただし代替品が発送されるまでかなりの日数を要して受け取れたのは8月29日でした。

でもってその頃、M545のスクロール以外にもいろいろとPCが不調だったので、思い切ってOSからインストールし直したのですが、それでもスクロールだけは一向に改善しませんでした。この時点でM545の故障が原因で間違いないと思っていました。。

代替品のワイヤレスマウス

2台のLogicoolのワイヤレスマウス

で、ようやく届いた代替品のマウスがこちら。新品のパッケージが緩衝材でぐるぐる巻きにされた状態で届きました。

型番は同一のM545。

代替品として送付されたLogicoolのワイヤレスマウス

Logicoolの保証は手厚いことで有名ですが、マウス本体だけでなくUnifyingレシーバーまで貰えるとは思いませんでした。

なお不具合品については返送不要で、こちらで処分してもらって構わないとのこと。

使い古したマウスと新品のマウス

旧M545はLogicoolロゴなどの印刷が消えかかっていたり、かなり使用感が出ていますね。。

ここで裏面を確認してみると違和感が。

Logicoolのワイヤレスマウスの裏面

新M545の裏面はLogicoolロゴが消えていたり、ON/OFFなどの文字の色が変わっていました。

これは後で調べて気づきましたが、Unifyingレシーバーも変わっていました。

LogicoolのUnifyingレシーバー

手前の小さいほうが新しく届いたレシーバーです。サイズが小さくなったりロゴのフォントなども変更されていました。

まあ型番は変わっていないのでこの時点では特に気にせず使い始めました。

ペアリングとユーティリティソフト

Unifyingソフトウェアを起動してペアリングが完了すると、何故かユーティリティソフトのLogicool Optionsをインストールしろとのメッセージが。

あれ?M545はLogicool Optionsのサポート外で、SetPointでないと管理できないはずでは…?

そう疑問に思いつつLogicool Optionsをインストールせずに新しいマウスを使い始めましたが、やっぱりスクロールが反応しなくなることがありました。

今度は効きが悪いとかではなくChromeとEdge、2種類のブラウザ限定ですが、1度使用不能になると一定時間はずっと反応しなくなります。微妙に症状が変化した…?

しかし…ということはあれ?もしかしてマウス自体の不具合ではなくて自分の使用環境の問題では…?

と嫌な予感がしましたが、とりあえずまた一通りやれることを試そうとしました。そこで改めてUnifyingソフトウェアを起動してみると変なことに気づきまして。

Unifying ソフトウェアの詳細設定画面

マウス M545/M546ってなに…?M545じゃないの??M546なの???どっちなの?????

M546という型番についてググって調べてみると、これはM545のマイナーチェンジ版だそうで。

中身はほとんど変わっていないらしく、分かりやすい変更点はレシーバーが小型化したくらいとのこと。。

しかしよくよく調べてみると、ユーティリティソフトはSetPointからLogicool Optionsに変更されていました。

どうやらLogicoolが送ってくれた代替品は、M545ではなくM546だったようですね。。

Logicool Optionsのインストールと再起動

そこでLogicool Optionsをインストールしてこちらから再設定しました。

しかしそれでもスクロールの挙動は改善せず。ペアリングを解除して再ペアリングしたり、SetPointとの競合を疑ってアンインストールしてみるも効果なし。

いよいよ心が折れかけて、他社製品に乗り換えてやろうか…と思ったところで、PCを再起動してみるとスクロールが正常に動作するようになりました。。

ちなみにキーボードもUnifying対応機器を使用しているのでアンインストールしたSetPointを入れ直してみましたが問題なし。競合していたわけではなさそうです。

結局M546の動作がおかしかったのはペアリング完了後、あるいはLogicool Optionsのインストール後に再起動していなかったのが原因で、そこさえちゃんとしていれば新品なのですから問題なくスクロールも使用できたはず…かと思ったら、どうやらそうでもない様子でして。

旧M545のスクロールも正常になった…?

M546に交換してからは快適に使用できていたのですが、ふと気になって旧M545の電源を入れてみたところ、こちらもスクロール異常が発生しなくなっていました。…あれ?なんで?

SetPointのソフトウェアバージョンはここ2年変わっていないようですし、OSからすべて設定し直しても不具合は起きていたのに、なんで直ったの…?

…なんて言ってるうちにまた再発するかもしれませんが、あれだけ頻発していた不具合がここ1日くらいまったく発生しなくなったので、どうやらこちらも正常になってしまった気がします。。

意図的ではないとは言っても代替品を送ってもらったのにこの結果は複雑な気分…どうしましょう、思い切ってM545を捨ててしまう…?

しかし原因が分からないままにしておくのもなんだかなあ…という感じで現在に至ります。。

しばらくは様子見

既に代替品のパッケージを開封しているのに今更Logicoolに連絡したところで向こうも困る(?)でしょうし、結局何が原因かも分からないのでまた再発する可能性はあると思うので、しばらくは様子を見るのが無難でしょうか。。

とりあえず代替品を送ってくれたLogicoolには感謝しています。そして一瞬でも他社製品に乗り換えようかなんて考えてごめんなさい。残り10か月の保証期間が切れて買い替えることになったとしても、次もまたLogicool製品を購入します。多分(ぇ

しかし今回は完全に壊れたわけじゃないので困りませんでしたが、代替品の発送はもっと早くしていただけると(ry

とりあえずLogicoolの製品が故障した際は、メーカー保証期間内ならさっさと連絡して代替品と交換してもらうのが良いと思います。はい。

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