APNなど諸々を設定してChatSimを使ってみよう!!通信速度やセルスタンバイはどんな感じ?
2015/07/22 Authored by GARNET
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APN設定はいつも通りです。自分は躓きましたがorz
アルファベットを読み間違えて?APN設定に四苦八苦したGARNETです。思い込みって怖いね。何度見直しても全然気付かなかった…
まあ一応、普通の格安SIMとは違って絵文字を含むテキストメッセージしか送受信できないChatSimなので、ちょこちょこ設定を弄ってやる必要があったりします。
なので今回はAPNなど端末の設定方法について確認してみようと思います。
因みにクレジットをリチャージしておいたものの使い道がなかったので、通信速度を計測して使い切ってしまいました。てへっ。
その辺の調べたことについてもまとめておきます。。
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SIMカードが届いたらアクティベート
7月3日深夜(早朝)に申込んだChatSimが15日に到着したのは前回書いた通り。
参考:激安でテキストメッセージが使い放題のChatSimを申込んでみよう!!
届いた封筒に入っていたのはChatSim本体と明細のみでした。
SIMカードは標準、micro、nanoの3種類の大きさに合わせて切り取ることができます。
切り取れるのは便利だと思いますけど、nanoサイズに切り取るのは破損しないかちょっとヒヤヒヤしました。。
SIM変換アダプター 4点セット (国際規格 標準SIM, microSIM, nanoSIM) for iPhone5 / 4S / 4 / 3GS / 3 黒 Ubest製
nano SIMサイズに切り取った後でも、SIM変換アダプターを使えばmicroや標準サイズのスロットでも使用できます。誤って切り取ってしまった場合なんかにも備えて持っておいた方が良いですね。。
SIMの準備ができたら、前回書いたようにパーソナルエリアから免許証などの本人確認書類をアップロードしてアクティベートを行いましょう。
各種設定をする
アクティベートが完了したらW-CDMA、docomoの3G回線に対応したSIMフリー端末にセットします。
docomoの白ロムを利用する場合はSIMロック解除済みでないと使えないので注意です。
まずAPNを設定しますが、クレジットをチャージしていない場合はテキストメッセージしか通信できないのでバックグラウンドの通信を遮断してやる必要があります。
クレジットなしでもテキスト以外の通信ができてしまう場合があるのですが、するとすぐに警告メールのようなモノが届きます(汗)
警告を受け続けるとどうなるのかは知りませんが、そういうサービスなのでクレジットがない状態ではテキスト以外の通信をしないように心掛けましょう。。
APNを設定する
- APN:send.ee
- ユーザー名:372から始まる電話番号
設定項目は上記の2つだけです。パスワードなどは設定する必要がありません。
電話番号はSIMカードの台紙やパーソナルエリア、メールなどで確認できます。
なおsend.eeをsend.ssと入力していたがために十数分は時間を無駄にした奴がここにいたりいなかったりします。誰だよそれ。
データローミングをON&バックグラウンド通信をOFF
APNを設定したら、データローミングをONにしましょう。
APNと同じモバイルネットワークの設定画面内にあると思います。またデータ通信量の確認画面のメニューにもあります。これ連動してないみたいだけどなんで2つあるんだろう(ぇ
まあ両方にチェックを入れておいても問題ないでしょう。ついでに同じところからバックグラウンドでの通信をOFF、自動同期もOFFにしておきます。
以上の操作で3Gローミングが始まるハズです。通信できていなければ設定を見直すなり再起動してみましょう。
通信速度を測定してみる
2015年7月22日追記
どうもクレジットをチャージしてもメッセンジャー以外の利用はダメみたいです。通信速度の測定とかしちゃいましたけど…できちゃいましたけど(
詳しく紹介されている記事があったのでリンク貼っておきます↓
参考:年額1350円でLINEが世界各国で使い放題になるSIM『Chatsim』をレビュー:MWC 上海 2015|週間アスキー
設定が完了してローミングできたのは良いのですが、10ユーロ分のクレジットをリチャージしてしまったため、素の状態で何に使えるのかを確認できないという展開に…
因みにクレジットはマルチメディアの通信に可能ということですが、つまり何にでも使えると思います。
せっかく契約したのに素の状態を試さないなんて論外だろ…というわけで10ユーロのチャージ、約13MB分のデータ容量を無駄使いしました。。
測定1回目ー
測定2回目ー
測定3回目ー
しかし13MBオーバーしたらしく途中でエラー
すっげえもったいねえ。
…なんて今さら言っても仕方ないですね。。
とりあえず下りは約2Mbpsとそこそこの数字が出ているようです。因みに大阪の某住宅街にて、B1(2100MHz)での測定です。
ま、どうせ基本的にテキストしか通信しないんですから十分でしょう。クレジットでIP電話を利用する場合なんかも問題ないレベルじゃない?
セルスタンバイは無問題?
因みにChatSimはSMSを使えないということでちょっと気になっていたセルスタンバイ問題ですが、圏外時間は100%じゃなかったので大丈夫そうです。
念のためFLEAZ F4s+でも確認してみましたが、こちらの圏外時間は0%なのでセルスタンバイによるバッテリーの異常消費は起きないと見て良さそうです。
テキストメッセージの利用だけなら十分
以上、今回はChatSimを実際に使用できるところまで確認してみました。
3Gでしか通信できませんが、メッセンジャーアプリを使うには十分な速度が出ているようなので普通に使えそうですね。クレジット10ユーロ分が本当にもったいなかったです。。
肝心のチャージしていない素の状態で何ができるのか?これについてはまた次の記事で…
引っ張っておきながらネタバレすると、やっぱりテキストしか通信できないようです。というかバックグラウンドでの通信なども含めてテキストメッセージ以外の通信ができてもすぐにメールが飛んできます。。
まあそんな感じで。ではでは。
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