【レビュー】Xperia X Performance+3機種のカメラで動いてる被写体を撮影してみた
2016/06/26 Authored by GARNET
※この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれますのであらかじめご了承ください。
鰻ご飯はiPhone SEかNexus 5Xが1番美味しそうに見えますかね…?
Xperiaアンバサダープログラムでお借りしているXperia X Performance SO-04Hで、また少し写真を撮ってきたのでiPhone SEとかGalaxy S6 edgeとかNexus 5Xなんかと比較してみたいと思います。
次は何の写真を撮ろうかとあれこれ考えてたんですけど、今梅雨まっただ中じゃないですか。絶賛雨降り中じゃないですか。せっかく外で写真撮るなら晴れてる時のほうが良いよね…でも悪天候続きだしどうしよう…
というわけで京都水族館に行ってきました。えっ、なぜ水族館かって?幼稚園や小学校の遠足でも雨が降ったらとりあえず水族館に行くじゃないですか。大阪府民なら誰もが雨のせいで行き先を海遊館に変更された経験があると思うのですが(ry
余談はほどほどにして…いつもレビュー記事ではほとんど動かない物体ばかりを撮っています。しかしXperia X Performanceに搭載されている先読みオートフォーカスは動く被写体にこそその効果を発揮します。そこで動く被写体を求めて京都水族館に行ってきました。
参考:Xperiaタッチ&トライアンバサダーミーティングに参加!!最新のXperia X Performance SO-04Hを借りてきたよー
参考:【レビュー】Xperia X Performance SO-04Hを10日間使ってみた感想とか写真の比較とか
スポンサーリンク
被写体の動きを予測する先読みオートフォーカス
カメラ性能について軽くおさらいしておくと、Xperia X Performanceは最速約0.03秒のオートフォーカスが可能とされています。
またXperia Z5から搭載されている先読みAFにより、被写体が動いていてもしっかりピントを合わせて撮ることができます。
先読みAFの効果が期待される主なシーンはこちらに向かってくる被写体を撮影する時。被写体の動きを予測することでボケを抑えます。
前回のレビューもそうですが、いつも動かない被写体ばかり撮っているのでこの先読みAFの効果は実感できませんでした。なので今回はこちらに向かってくる被写体を撮影してきました。
水族館で泳いでいる動物の写真を撮ってみる
実際に動いている様子を撮ってみた動画がこちら。
被写体は、その泳ぐスピードは実に時速30kmを超えるというアシカ科のオットセイです。
因みに京都水族館で飼育されているのはミナミアメリカオットセイらしいです。
まあ狭い水槽の中なので実際にどれくらいのスピードで泳いでいるのかは分かりませんが、それでも結構な速さで泳いでいます。他のお客さんたちもスマホやらデジカメやらで水槽を囲んでいましたが、泳いでいるオットセイを撮るのはかなり苦戦していました。
岩場に上がってる時は撮りたい放題なんですけどねー。
今回は動いているところを撮りたいのと、かつ複数のスマホで同じような写真を撮りたいので、動画を撮った位置で泳いでくるオットセイを待ち構えてそれぞれ3枚ほど写真を撮りました。
撮影モードはいずれもオート。タイミングはGARNETの感覚頼りですが、右奥から泳いできたオットセイの頭が画面中央付近に到達したと思った時に「あいつどんだけオットセイの写真撮りたいねん」という視線を感じながらシャッターを切りました。
iPhone SE
まずiPhone SEから。実際に撮ってみてから気付きましたが、水槽内の視界が狭いのでこれシャッターのタイミングを掴むのも結構難しいです。。
全身を捉えることはできましたが、頭はかなりブレてなんだかよく分からない感じに。あと色合いも黄色っぽくって少し変です。
Galaxy S6 edge
Galaxy S6 edgeでも頭のほうは思いっきりボケてます。2枚目とか全然ピント合ってないですね。。
色はiPhone SEよりも自然で元の色に近いです。
Nexus 5X
Nexus 5Xはピントを合わせるのが遅過ぎて全然ダメでした。何度挑戦してみても見切れてしまいます…
色の再現度は4機種の中で1番良いと思うんですけどねえ。。
Xperia X Performance
最後にXperia X Performanceですが…やっぱりボケました(
でも頭の写りが1番マシなのはXperiaの1番目の写真だと思います。全体的にボケ気味ですが。
被写体の選択が悪かったのかもしれませんが、先読みAFの効果は微妙…かな?。。
しかし4機種ともまともに撮れませんでしたじゃあまりにお話にならないので、一応角度を変えて撮りなおしてみました。
ほぼ真横から撮ってみた
水上に向かってやや減速気味ですが…角度を変えてほぼ真横からだとわりと良い感じで撮れました。
まだ顔がちょっとボケてますが、それでもiPhone SEはかなりボケているので先読みAFの効果は表れているんじゃないでしょうか。
なおNexus 5Xで撮ってみようとすると…
全くその姿を捉えることはできませんでした。
Galaxy S6 edgeの作例は撮り忘れました。
まとめ
最後に真っ暗な空間で撮った巨大な水槽。基本的に1番明るく撮れていたXperia X Performanceが暗めだったのが意外ですが、全体的にボケてしまっていますね。。
まあ最後の写真は例外として、前回の記事で比較した結果から述べるとカメラに関してはかなり明るく撮れます。が、どうも全体的に白っぽくて色合いに関しては微妙な感じです。旧型のZ3 Compactよりは明らかに良くなっていますが。
AF速度は確かに速いですが、先読みAFの恩恵がそれほど感じられなかったのもちょっと残念。もっと視界が良く、開けた場所で余裕をもってシャッターを切ることができればまた結果が違ったかもしれませんが、天気が…ね。。
そんな感じで、カメラに関しては正直なところ微妙ですね…まあ恐らく大多数の一般ユーザーにとっては十分な出来だと思いますけどね。ガジェオタな方々にとってはちょっと残念かもしれません。
しかし約3週間Xperia X Performanceを使ってみましたが、カメラ以外に関してはなかなか良くなっているなと感じました。個人的に1番驚いたのはやっぱり指紋認証のスピードですね。あまりに速過ぎて指紋認証を設定していることを忘れてしまうくらいです。
動画を再生したりゲームで遊んでも大して発熱しませんし、この辺もZ4/Z5と比べて大幅に改善されています。そう言えばデュアルスピーカーの迫力もすごいですね。音質が良いのはもちろん、スマホ本体の振動がめっちゃ激しくてびっくりしました。大音量スピーカーを謳ってるZE601KLでもここまで震えません。。
Z2以前のXperiaを使っている人なんかは特に、X Performanceに機種変更しても後悔しないと思いますよ。十分オススメできる機種です。
因みにXperia X Performanceは6月24日(金)にdocomoとau、SoftBankの3キャリアから発売されます。3社とも予約特典を用意しているので、購入を決めている人は早めに予約しておくと良いです。docomoとSoftBankの特典は抽選ですが、auで機種変更 or MNP契約したユーザーは全員5,000円キャッシュバック(au WALLETにチャージ)されます。
ただしauの予約キャンペーンは発売日までに予約した方が対象なのでご注意を。。
以上、Xperia X Performanceのレビューでした。
スポンサーリンク
著者情報
このブログを管理している人。現在のメイン端末はGalaxy S8 SC-02JとZenFone 3 Deluxe ZS570KL。GARNET CROWが大好き。企業のメディアサイトでも執筆活動中。広告掲載や執筆依頼などのお問い合わせはこちらから。