モバイルプリンスのファーウェイ王国ファンミーティングに参加してP9のダブルカメラを体験してきました
2016/12/18 Authored by GARNET
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12月9日に大阪で開催されたHUAWEI JAPAN Touch and Try Tour 2016『モバイルプリンスのファーウェイ王国ファンミーティング』に参加してきました。今回はHUAWEIのSIMフリースマートフォンP9を触ってみた感想を書きます。
P9のスペックが高いことは数字を見て知ってはいますが、実際に体験してみて気付いたり、良いなあと思ったポイントを2つほど取り上げたいと思います。
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ダブルレンズを搭載した高性能カメラ
先に難点を挙げておくと、カメラのUIはかなり分かりづらいです。
HUAWEI P9はマニュアル撮影が可能なプロカメラモードが用意されていますが、これの呼び出し方が特に分かりにくい。何の変哲もない(?)小さいバーを上にスワイプするなんて、誰かに教えてもらわらないと一生気付かなかったと思います。。
画面左から中央に向かってスワイプすると撮影モードメニューが開いたり、右から中央へスワイプすると設定メニューが開けるのは、適当に弄っているだけでも分かると思いますが…。
ただこれに関しては、本来カメラの初回起動時にチュートリアルが表示されるそうです。しかし会場に用意されていたP9は既に大量の写真が撮影された後だったようなので(ry
ワイドアパーチャモードが凄い
初見殺しなUIですが、カメラ自体の性能や機能は素晴らしいと思います。
ワイドアパーチャモードでは一眼レフのようなボケのある写真を撮ることができるのですが、これ撮影時にボケ具合を確認しながら撮影できるだけじゃなく、撮影後に調整し直すことも可能…というだけでも十分凄いと思うのですが、それどころかピントを合わせる位置自体も変えてしまうことができるんですね。
ここまで作り込まれているぼかし機能は見たことがありませんでしたし、今回イベントに参加するまで知りませんでした。。
後でいくらでも調整できるので、普通のオート撮影と同じように気軽に撮影できるのがすごく良いと思います。
オートでも普通に明るく綺麗に撮れる
もっとマシな表現はないのかよって感じですが、HUAWEI P9のカメラは普通にオートモードで撮影しても他のスマホよりも明るくに綺麗に撮れます。スマートフォンのカメラとしては最高クラスだと思いました。
先日記事に書いたように、後日梅田のビッグマン広場で行われていたイベントでもP9のカメラで試し撮りしてきましたが、ZenFone 3 Deluxe ZS570KLよりも明るく撮れますね。カメラに詳しい人ならプロカメラモードで細かく設定を弄ってもっと上手く撮るのでしょうけど。。。
しかし撮りたい時にさっと取り出して綺麗な写真が撮れるのって、スマホのカメラにおいて結構大事なことだと思います。そういう意味でP9のカメラは、誰でも簡単に綺麗な写真が撮れるカメラなんじゃないでしょうか。
豊富なスクリーン撮影機能
地味かもしれませんが、個人的にはスクリーンショット系の機能の進化に注目してみました。
Android OS搭載機の多くは電源ボタン+ボリュームボタンボタンの同時押しでスクリーンショットを撮影できますが、機種によってはボタンの配置の都合で押しにくかったりするんですよね。そこで(?)メーカーによっては独自のスクリーンショット機能を用意していたりもします。
HUAWEI P9のスマートスクリーンショット機能は…上のスクリーンショットに書かれている通りですが、指の関節を使います。指の関節で2回タップすることでスクリーンショットを撮影できます。また同じく指関節で任意の領域を囲むことで、囲んだ部分のスクリーンショットを撮影することも可能です。
指関節での操作はちょっと慣れが必要かもしれませんが、見た目的には某Galaxyの手刀でスクリーンショットを撮影するよりもかっこいい気がします。いや、手刀で撮影もあれはあれでやりやすくて便利なのですが。
こういう操作性の向上を図る独自カスタマイズは好印象です。
画面録画やスクロールスクリーンショットも可能
他にも2本の指の関節で同時に2回タップすることでディスプレイの録画を開始/停止したり、S字を描くことでスクロールスクリーンショットを撮影することができます。
スクロールしないと表示できないような長いページを全部画面ごとにスクリーンショットで撮影しようとすると大変ですよね。スクロールスクリーンショットは、これをまとめて1つの画像として保存できる機能というわけです。
ディスプレイの録画についても、スマートフォン標準の機能として可能になったのは良いですね。一般的にはゲームのプレイ動画をYouTubeやSNSに投稿するために画面を録画する人が多いのでしょうか。ブロガー的にはスマートフォンの操作方法を解説するのに便利そうです。adbコマンドを使う方法はいろいろ面倒ですし…。
他メーカーの機種でも同じような機能は既にあったりして特に珍しいというわけではありませんが、逆にこれからのスマートフォンはこういう機能が標準で搭載されていくようになるのかなあ…なんて思いました。
因みに某ZenFone 3シリーズはアプリ起動時しか録画できない一方で、インカメラでも同時に録画して2つの映像を合成したり、YouTubeやTwitterアカウントとの連携機能が用意されていたりします。まさにゲーム動画の録画に良さげですね。この辺、お互いに良いところを取り入れていけばもっと応用が利いて便利になるんじゃないでしょうか。
まとめ
他にも、国内でSIMフリースマートフォンを販売しているメーカーとしてはかなり早い時期から指紋認証センサーを搭載してきただけのことはあって、その認証精度やスピードの評判はかなり良いですね。
ただ指紋を認証して画面ロックを解除するだけではなく、指紋センサーに様々な機能を割り当てることで操作性の向上を図っています。この辺りの機能の多彩さはHUAWEIが1つ抜きん出ていると思います。
あちこちで称賛されているようにカメラも確かに素晴らしかったです…転送処理をミスるなど、諸々の事情であまり良い作例を載せられないのが申し訳ないですが。。
イベントとしてはP9の全てを体験するには時間が足りませんでしたが、それでもP9の魅力はたくさん感じられました。既にさらに高性能なMate9も発売されていますが、ディスプレイサイズの差を考えると今後もP9は普通に選択肢に挙げられる機種でしょう。
スマートフォンのカメラ性能を重視するならP9を検討してみてはどうでしょうか。
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著者情報
このブログを管理している人。現在のメイン端末はGalaxy S8 SC-02JとZenFone 3 Deluxe ZS570KL。GARNET CROWが大好き。企業のメディアサイトでも執筆活動中。広告掲載や執筆依頼などのお問い合わせはこちらから。