レビュー

モバイルプリンスのファーウェイ王国ファンミーティングに参加してMateBookと専用キーボードを体験してきました

Authored by GARNET

※この記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれますのであらかじめご了承ください。

HUAWEIの2in1 PC MateBook

12月9日に大阪で開催されたHUAWEI JAPAN Touch and Try Tour 2016『モバイルプリンスのファーウェイ王国ファンミーティング』に参加してきました。今回は2in1 PCのMateBookを触ってきた感想です。

と言ってもMateBookについてもがっつりと弄ってこれたわけではありませんが、MateBookについて軽く紹介しつつ実機を触ってきた感想などをまとめておきます。

スポンサーリンク

MateBookは2in1タイプのタブレット端末

HUAWEIの2in1 PC MateBook

2in1 PCを知らない人向けに一応書いておくと、MateBookは専用キーボードと合わせて使うことでラップトップ、ノートPCのように使うことができます。MateBook単体でも販売されていますが、キーボードを取り外した状態ではWindowsタブレットとして使うことになります。

HUAWEI MateBook

キーボードの接続方法は機種によって様々ですが、MateBookは無線ではなく専用端子で接続し、またマグネットでしっかりと固定されるのが利点です。カバースタンドは見た目は頼りないですが、それなりに安定感はあります。ただしこのタイプは折り畳んだカバーがスペースを食うのが難点ですね。。

HUAWEIの2in1 PC MateBookの専用キーボードカバー

一方でMateBookのカバーにもなるこのキーボードはかなり作り込まれていて、低価格の2in1 PCとは格が違います。カバーはレザー調で見た目も手触りも良いですし、バックライト搭載に加えて防滴仕様となっています。万が一水をこぼしてしまっても安心です。

またMateBook自体が12インチディスプレイの大型タブレットなので、キーが大きくガラス製トラックパッドにも十分なスペースが割かれています。今使っている2in1 PCのキーボードはBluetooth接続で不安定な上に、そもそも小型のためトラックパッドが搭載されておらずその点では惹かれます。

ただキーの大きさを欲張り過ぎたのか、キーの間隔は狭くて個人的には打ちづらく感じました。まあこれに関しては慣れによるところが大きいと思いますけどね。打鍵感も好みが分かれるところだと思うので、この辺は実際に体験してみてから購入したほうが良いと思います。気に入らなければサード製のキーボードを使うという手段もありますし。

MateBookは最も安価なモデルが69,800円+税、キーボードは14,800円+税で販売されています。

オプション製品が充実

MateBookは他にも専用のオプション製品が用意されています。

  • 2,048段階の筆圧感知に対応したワコム製のスタイラスMatePen(7,800円+税)
  • USB Type-Cポートを拡張するMateDock(9,800円+税)

MatePenは高品質なワコム製のタッチペンということでこれを使って軽くMateBookを操作してみましたが、タッチ位置が正確でかなり使いやすかったです。ペイント系のソフトでイラストを描くような用途でも十分使えそうな感じなので、特に絵を描ける人なら専用スタイラスが用意されているのはかなり嬉しいのではないでしょうか。

またMateBookは外部端子がUSB Type-C 1つしかないので、そのままでは画面を出力したり一般的なUSB Type-Aの製品を使用することはできません。これを拡張するのがMateDockで、HDMI/D-Sub、USB Type-A×2、LANケーブルが使えるようになります。

MateBookを触ってみた感想

Windowsタブレットと言えば一時期低価格で低スペックな8インチ前後のモデルが流行ったりもしましたが、MateBookはどちらかと言うと高性能、高級路線の製品になります。基本的にはキーボードとセットでノートPCのように使う製品だと思います。

高性能な割には、似たような製品のSurfaceシリーズと比べると安価です。タブレットのスタンド部分やキーボードの作りなど異なる部分も多いですが、コストパフォーマンスは優れていると言えるのではないでしょうか。指紋センサーなど競合製品にはない機能も搭載されており、安さだけが魅力というわけでもありません。

また2in1のメリットは利用シーンに応じてスタイルを変えられることです。例えばOfficeのデータを編集するならキーボードがあったほうが作業は捗りますが、データを閲覧するだけならキーボードはなくても構いません。自宅で作業する時はキーボードとセットで使い、持ち歩く時はタブレットだけといった使い分けが可能です。キーボードは簡単に取り外しが可能なので、一緒に持ち歩きながら必要な時だけノートPCとして使うのももちろんアリです。

個人的にはそこまでパワーを必要とする作業を外出先で行うことはありませんが、トラックパッドの操作性にはやっぱり惹かれますね…まあ基本的にはハイスペックなWindows PCが欲しい人向きだとは思います。

最後はかなり駆け足になってしまいましたが、、

HUAWEI P9もMateBookも、かなり品質が高くて魅力的な製品だと思いました。30分のタッチアンドトライでは良い部分も悪い部分も含めて、製品を体験しきることはできませんでしたが…しかし時間は短かったですが、イベント自体は非常に良かったです。

2in1を通算3台使ってきている身としてはMateBookもかなり気にはなっているので、今後もMate9とかMate9とかHUAWEI製品に注目していきたいと思います。以上です。

-レビュー
-,

スポンサーリンク


  著者情報

  SNSでシェアしませんか?