microUSBをLightningやType-Cに変換可能なdodocoolの3in1 変換ケーブルを使ってみた

2017/06/13 2017/09/23 Authored by GARNET

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dodocoolの3in1 変換ケーブルと2台のスマートフォン

dodocool様より提供していただいた3in1 変換ケーブルのレビューです。

USB Type-Cの普及はそれなりに進んできて、次期iPhoneもLightningを廃止してType-Cを採用するとかしないとか噂されていますが、microUSBを採用している機種もまだまだ多いですよね。

個人的にはそろそろType-Cで統一したいなあ…と思いつつ、先日注文したHUAWEI P10 liteもmicroUSBだったりします。。

そんな規格が異なる端末を持っている人におすすめなのが今回紹介する3in1の変換ケーブルです。microUSBケーブルとLightning変換アダプター＆Type-C変換アダプターが一体となっているので、1本で3種類の規格に対応することができます。ちなみにMFi認定済みの製品です。

それぞれの規格の端末で正常に動作するのかどうか、いろいろ試してみました。今回もAmazonの割引コードを提供していただいているのでぜひ利用していただければと思います。

dodocool 3in1 変換ケーブル開封の儀

dodocool 3in1 変換ケーブルのパッケージ

薄い四角形のパッケージに入ってました。

dodocool 3in1 変換ケーブルの内容物

中身は変換アダプターと一体のmicroUSBケーブルと、日本語など複数の言語で記載された取扱説明書のみ。まあUSBケーブルですから取説さえ不要ですよね。

コード長は1m。最大2.4Aまで対応しているようです。一般的なType-Cケーブルなら最大3Aまで対応していることが多いですが、microUSBからの変換なので仕方ありません。

ただHUAWEI novaやCovia g07+のようにローエンドからミドルレンジクラスだとType-Cでも5V/2Aまでしか対応してない機種も多いので、あまり大した問題ではない気がします。スピード最優先なら純正のUSBケーブルで充電しましょう。

microUSBケーブルとLightning変換アダプターとUSB Type-C変換アダプター

2種類の変換アダプターは取り外せません。コネクター周辺に固定されています。あと正直まとまりは悪いです。。

まあ長めのケーブルなので、持ち運ぶよりも自宅使用に向いています。鞄に入れるならポーチや結束バンドの類があると良いですね。

またケーブルを覆っているTPE素材はかなり硬めで耐久性は高そうです。それほど太くはありませんが、よほど荒い使い方をしなければ長持ちするのではないでしょうか。

LightningやType-Cの端末で使ってみた

USB Type-C用の電圧・電流チェッカーで計測している様子

所有している端末でいろいろ試してみましたが、まず充電に関してはどの端末も問題なく行われました。HUAWEI novaと付属のACアダプターを繋いで電圧・電流を測ってみたところ、純正ケーブルと比較しても遜色なくほぼ5V/2Aで充電されました。

Type-C用の電圧・電流チェッカーしか持っていないので他の数値は不明ですが、Quick Charge 3.0をサポートしているACアダプターとGalaxy S6 edge SCV31を繋ぐと急速充電表示になったので、Quick Charge 2.0はOKみたいです。

LightningなiPhone SEやiPad Air 2も充電は問題ありませんでした。

ただiPad Air 2を自宅のデスクトップパソコンに繋ぐと、認識はするものの充電されないという不具合がありました。計5ポート試してみましたが以下略。

ZenBook 3のType-CポートをType-Aに変換して繋いでみたら問題なく認識も充電もされたので、機器によって相性があるのか、それともデスクトップ側がおかしいのか…のどちらかだと思います。Amazonのレビューを読んでみても似たようなことを書いている人は見当たらないので、後者の可能性が高いかも…？

MFi認定されていますし、iPhone SEに関してはこのデスクトップに接続しても正常に動作してるんですけどね…ちょっとこれ以上のことは分からないです、すみません。。

まあ検証してみた限りではACアダプター接続時はしっかりと充電できているので、充電目的なら問題はないでしょう。