ワイヤレスゲートSIMはスマホやタブレット以外で使うと魅力が半減しそう
2015/04/07 Authored by GARNET
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前回はルーターでは公衆無線LANのサービスを利用出来ないことなどを書きましたが、他にも専用アプリを導入出来ないことによる問題がありました。
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高速通信のON/OFFも専用アプリ導入が必須
どうもこのMVNOは専用アプリを導入した端末でなければ何かと制限が付いてきます。
というのも、そもそもこのアプリはインストールした端末に挿入されたSIMに対してしか機能しません。契約SIMが未挿入の状態でアプリを起動するとこのような画面が表示されます。
なんか若干日本語が怪しいですが。。
アプリから高速通信のON/OFFのコントロールが出来るのはこの格安SIMのメリットの1つですが、アプリを導入していないルーターなどの端末では常時高速通信がONの状態で通信されるようです。
てことは現在Flameに挿してるけどアレ、特典の200MBを無駄に消費してるのね・・・気付かなんだ。。
他社なら1台で複数のSIMを管理することが可能なのに・・・
最近ではOCNモバイルONEも高速通信のON/OFFが制御出来るようになりましたが(全然利用してないのでよく分かりませんが)、BIC SIMだと複数のSIMをまとめて登録して管理出来るんですよね。
だからスマホでなくルーターに挿してるSIMであっても、もちろんON/OFFのコントロールが出来ます。多分これはSIMを追加するオプションがあるのでOCNモバイルONEでも可能でしょうね、ぱっと見た感じ。
ちょっとワイヤレスゲートのSIMは融通が利かないなあと思いました。。
とは言ってもスマホやタブで使うユーザーにとっては大した問題じゃない
そうは言っても速度制限時においては、250kbpsと比較的速い速度が出るのは魅力です。
それにAndroidやiOS端末であればアプリをインストールができて公衆無線LANが利用可能ですし、高速通信のON/OFFだって可能ですからそれほどデメリットはありません。
不便なことと言えば、SIMを挿した端末でしか公衆無線LANが使えないことくらいですね。
Wi-Fiはオマケと考えても悪くない
まあ公衆無線LANは利用出来ないとしても、480円 250kbpsで無制限に通信可能なのですから総合的に満足度は高いです。
ただルーターなどのデータ通信端末での利用を検討されている方は注意して下さい。
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著者情報
このブログを管理している人。現在のメイン端末はGalaxy S8 SC-02JとZenFone 3 Deluxe ZS570KL。GARNET CROWが大好き。企業のメディアサイトでも執筆活動中。広告掲載や執筆依頼などのお問い合わせはこちらから。