MVNO/格安SIM

au系格安SIM UQ mobileを選ぶメリットとは?mineoや他のMVNOと比較して何が良い?

2017/10/22 Authored by GARNET

Photo:Question Mark Garden By:dbrekke
Photo:Question Mark Garden By dbrekke

希少なau系MVNO第2弾として登場としたUQ mobile。

ですがこれに関しては軽く概要を眺めただけでスルーしていたGARNETです。だってぱっと見た感じmineoと変わらないというか優位な点が見出せなかったんだもの(

さらにmineoは今年からいくつか改良した部分があり、UQ mobileの魅力が消えつつあるようにも見えますが…

果たして格安SIMの中でもUQ mobileを選ぶメリットはあるのでしょうか。また同じau系MVNOのmineoとUQ mobile、どっちを選べば良いのでしょうか?

2015年4月23日追記

UQ mobileおよびOCNモバイルONEの料金プラン改定を反映させました。

参考:au系格安SIMのUQ mobileも5月より料金プラン改定!!

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データ通信のみ or 通話付きでそれぞれ2種類のプラン

UQ mobileはmineoと同じように、auの4G LTEデータ通信のみが可能な契約と、音声通話も可能な契約が可能です。音声通話は3Gエリアで利用可能ですが、いずれの契約でもデータ通信はLTEエリアでしか利用不可能なので注意が必要です。

先日発売開始したmineoのプリペイドパックを利用すれば、少ないコストでLTEでしか通信できない状態を体験することができます。エリアに不安がある人はまずこちらで試してみるのが良いと思います。

参考:mineoのプリペイド格安SIMのメリットは何?

そうそう、当初はmicroサイズのSIMしか提供していなかったUQ mobileもnano SIMを提供し始めました。

ただし、やはりiOS8以降の端末では通信不可能のようです。

また動作確認済み端末にデータ通信端末、モバイルWi-Fiルーターがありません。mineoならHWD14などのルーターでも問題なく使用できているようですけどね。。

白ロムを利用する場合は原則auから発売されたAndroid端末を使うことになりそう。端末の選択肢が広いという意味ではmineoに軍配が上がりますね。

プランと費用

データ高速プラン
データ無制限プラン
月額基本料金
(音声通話付き)
1,058円
(1,814円)
2,138円
(2,894円)
通信速度制限
3GBを超過後は月末まで
最大200kbpsに制限
常時最大500kbps

初期費用としてSIMパッケージ代の3,240円が必要です。基本料金に関しては表の通り。ただしデータ専用プラン⇔音声通話付きプランの変更は不可能です。

契約月と解約月の月額料金は日割されますがデータ容量は日割されないので、データ高速プランの場合は若干お得感があります。課金開始日(利用開始日)はSIM発送した日の7日後、あるいはデータ通信を行った日のどちらか早い方となります。

また音声通話プランに関しては利用開始日から12か月の最低利用期間が設定されています。最低利用期間内の解約には解約金10,260円が発生します。

一方でデータ通信のみの契約の場合は最低利用期間が設定されていません。これに関してはいずれの契約でも1年間の縛りがあるmineoよりもかなり優位な点です。しかもmineoは契約翌月から12か月カウント。。

データ高速プランは月間通信量が3GBまでは高速で通信可能ですが、超過すると送受信最大200kbpsに制限されます。つまりデータ高速プランはmineoのシングルタイプ3GBプランと同じですね。

3日間1GB制限

UQは当日を含む直近3日間のデータ通信量が1GBを超過していると、速度制限が行われる場合があります。

制限速度は混雑状況に応じて変わるようなので比較的緩いものかもしれませんが、mineoは3日間制限を完全に撤廃したことを考えるとこの制限は大きなデメリットになりますね。。

仮にこの制限を受けないように通信したとすると、3日で1GBですから1か月では約10GBまで500kbpsで快適に通信可能ということになります。制限の厳しさ次第では実質10GBプランとなるかもしれません。本家auが緩いから大丈夫だと思うけどね。

他社と差別化を図るならデータ無制限プラン?

データ高速プランに関しては他社にもよくある容量制限タイプのプランです。

データ契約に関しては容量と月額料金ともにmineoと同じですが、mineoは3日間制限が無く、また容量の異なるプランが豊富です。UQ mobileには最低利用期間が無いというメリットがあります。

ただし最低利用期間に関しては多くのdocomo系MVNOにもありませんからねえ…それに音声プランだとどちらも約1年の縛りがあるので大差なくなります。。

UQ mobileの利用価値があるとすれば、au回線を利用するデータ通信のみの格安SIMを使いたい場合、あるいはデータ無制限プランを利用したい場合かな?

でなければ、プランが豊富で制限が緩いmineoの方が良いですね。同じ3GBのプランでも音声プランの場合はmineoの方が安いですし。

データ無制限プラン

月額2,138円で月間通信容量が無制限となるプランです。ただし通信速度は最高でも500kbpsまでしか出ません。

元々は最大通信速度が300kbpsに制限されるプランとして発表されていましたが、料金プラン改定により最大500kbpsの制限に改良されました。まあ予想通りでしたね。。

docomo系のMVNOになりますが、このデータ無制限プランと競合するとしたらOCNモバイルONEやNTTぷららでしょうか。

MVNO
UQ mobile
OCNモバイルONE
NTTぷらら
コース/プラン
データ無制限プラン
500kbpsコース
定額無制限プラン
通信速度
最大500kbps
最大500kbps
最大3Mbps
月額料金
2,138円
1,944円
2,980円
SMS追加料金
-
129円
162円
月間容量制限
-
15GB
-
3日間制限
1GB
-
-

いずれも通信速度は低速ながらも容量制限等が緩いプランということで、この3つを軽く比較してみます。

あ、UQ mobileの仕様の関係でAndroid端末での利用が前提ということでSMS付きのプランを申込んだ場合で考えます。

通信速度と料金

UQとOCNの通信速度はそれぞれ最大500kbps、料金は2,138円と1,944円でOCNの方が若干安いです。

しかしスマホでの利用を考えるとセルスタンバイ問題を考慮しなければいけません。アンテナピクトが立たないため電池が以上消費する事態を避けたければSMSオプションを申込むことになるので、OCNの月額は2,073円となります。

UQ mobileは標準でSMSが使えるため、セルスタンバイ対策を考えると両社の月額はほぼ差が無くなります。

一方でぷららはと言うと、最大3Mbpsと2社に比べて速い分、料金も2,980円+162円=3,142円と高めになっています。

正直500kbpsでも動画を視聴できないことは無いと思いますが、かなり画質を下げたモノでないと厳しいと思います。3Mbpsも決して速くはないですが、それでもデスクトップPCでブラウジング可能なくらいの速度です。要は利用スタイル次第なんですけどね(ぇ

ただSMS利用時の月額差は1,000円と結構な額ですので、最大500kbpsでも十分だと思えばUQやOCNの方が安く済みますしオススメできます。この料金で300kbpsになったらUQ mobileの価値は無さそう。。

しかし一番気を付けないといけないのは、やはり通信制限に関してです。

3日間制限 or 月間容量制限 or 制限無し

上の方で書いたように、UQのデータ無制限プランは3日間の通信量が1GBを超過すると速度制限が行われる可能性があります。

OCNの500kbpsコースは、月間通信量が15GBを超過すると最大200kbpsに制限されます。

ぷららの定額無制限プランは月額料金は一番高いものの、最大3Mbpsということ以外は完全に無制限です。

UQとOCNの制限を比較した場合、UQは必ず速度制限が行われるわけではないものの、OCNのように最大200kbpsを保障されているわけでもありません。短期間に1GB以上の通信をしてしまうと、直近3日間の通信量が1GB以下となるまでは制限される可能性が残ります

一方OCNの方は7GBを超過すると必ず200kbpsに制限されますが、月間通信量が15GBに到達するまでは最大500kbpsが保障されています。また15GB超過後も200kbpsが保障されており、短期間で大量の通信をしたからといってこれ以上制限される恐れはありません。

この辺りをどう捉えるかですね。あるいは月額が高めの代わりに比較的速くて無制限のNTTぷららを取るか。

差別化のポイントとしては以上のような感じではないでしょうか。

まとめ

  • au回線を安く利用したい
  • 手軽にデータ通信だけ利用したい
  • そこそこの速度が出れば十分、長時間通信したい

この3点を満たしているならUQ mobileを選んでも良いかなと思います。

容量制限型のプランなら、同じau系のmineoの方が制限が緩いしプランが豊富だしで優秀です。ただしあちらは1年契約が必須なので、解約金のリスクを考えるとUQ mobileもアリかなと思います。

しかし、au系MVNOはau 4G LTEしか利用できないことが不安なのであれば先日登場したmineoのプリペイドパックを利用する手があります。

これでau系MVNOを体験→問題無ければそのままmineoを契約、不満があればdocomo系MVNOへ…という流れの方が幸せになれそうな気がします。。

やっぱりUQ mobileに価値を見出すとすれば、最大500kbpsで実質無制限に通信可能なデータ無制限プランじゃないかなあ…

あとこれでモバイルWi-Fiルーターが使えれば良かったんだけどね。現時点で動作確認は取れていないということで、今後の対応を期待したいところ(

ぱっと見た感じ悪くは無さそうなんだよ。でもこないだ微妙だと扱下ろしたmineoプリペイドパック、au系MVNOを体験したい人向けって書いたけど、UQ mobileにとっては背中から撃たれてる感があるなって、そう思いました。まあ一応別会社のサービスなんだけどさ

そして何だかんだでそのmineo プリペイドパックが我が家に届きましたがそれはまた別のお話。とりあえずUQ mobileの考察はこんな感じで、どうっすか。。

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GARNET
このブログを管理している人。現在のメイン端末はGalaxy S8 SC-02JとZenFone 3 Deluxe ZS570KL。GARNET CROWが大好き。企業のメディアサイトでも執筆活動中。広告掲載や執筆依頼などのお問い合わせはこちらから。

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