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iPadなどドコモタブレットの維持費、料金プランについて解説

2017/05/24

Photo:Tablets By:Martin Voltri
Photo:Tablets By Martin Voltri

なんだかんだでdocomoのCellular版 iPad Air 2は使っていますがドコモタブレットは持っていないGARNETです。

ドコモタブレットとはつまりiPad以外のdocomoから販売されたタブレットのことです。まあdocomoはそういう風に分類していますが、料金プランを考える上で両者に大した違いはありません。AndroidタブレットもiPadも全部タブレットと考えてOKです。

ただし例外としてLTEに対応していないFOMAタブレットや、dTabに関してはWi-Fi専用モデルが存在するのでこれらは除きます。最近発売されている機種はどれもXi対応なので大丈夫だとは思いますが念のため。

めっちゃ基礎的な内容になりますが、ここではdocomoの新料金プランでタブレットを契約した場合の毎月の料金、維持費について確認します。新料金プランってカケホーダイとかシェアグループとかいうアレです。

なお前提として、このページの料金は特に注釈がない限り税抜で表記しています。また基本プランの月額料金(基本使用料)については、一般的な定期契約プラン(いわゆる2年縛り)を契約した場合の料金を記載しています。

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ドコモタブレット向け新料金プランについて

docomoのタブレットの料金プランに関して、仕組みとしては他のガラケーやスマホと全く変わりません。以下の4つの要素で月額料金が決まります。

  • 基本プラン:通常は月額1,700円のデータプラン(スマホ/タブレット)を選択。
  • ISP:通常は月額300円のspモード。3G/LTEで通信するために必要。
  • パケット定額:条件付きで月額500円、通常は月額3,500円から。
  • その他のオプション:ケータイ補償サービスなど。いずれも契約は自由。

毎月必ず支払うことになるのが基本プランの月額料金。これがいわゆる基本使用料に相当し、この1,700円が最低維持費となります…が、これだけではインターネットに接続することができません。

基本プランに加えてインターネットに接続するためのISP、さらにパケット料金が高額にならないためにパケット定額の2つにも加入するのが基本です。この3つの合計額が一般的な維持費となります。パケット定額に加入しないと料金が青天井になりパケ死してしまいます。。

これ以外にもSMSを送信した場合はその送信料、オプションに加入した場合はそれぞれの月額料金などが加算されます。

つまり一般的な最低維持費は1,700円+300円+3,500円=5,500円となります。

タブレット端末のみを購入することも一応可能

ところで、タブレット本体だけが欲しくて回線の契約はしたくないという人もいるかもしれませんね。先ほど説明したように、タブレットを契約すると毎月5,000円以上の維持費が必要になります。契約を回避して、本体だけを購入することは可能なのでしょうか。

基本的には回線契約が必要なのですが、一部の機種は端末のみ購入することが可能です。現行機種では2017年5月25日発売のdtab Compact d-01Jがこれに該当します。

dtab Compact d-01Jは回線を契約してLTEで通信することも可能ですし、端末のみを購入してWi-Fiで利用したり、別途MVNOの格安SIMを契約して利用することも可能です。

他には初代dtabがLTEに対応しておらず、むしろWi-Fiでしか利用できないという珍しい機種が販売されていたこともあります。しかしこの2機種以外は絶対に回線契約が必要です。

これはAppleのiPadシリーズについても同様のことが言えます。docomoが取り扱っているiPadは全てSIMスロットを搭載しているWiFi+Cellular版(セルラーモデル)です。例外的に量販店の施策などでWi-Fi版のiPadが抱き合わせ販売されていることがあるかもしれませんが、docomo自体はWi-Fi版のiPadを取り扱っていないのでご注意ください。

稀にスマートフォンやタブレットなどを契約した後すぐに解約して端末だけを手に入れようと考える人がいるみたいですが、99%上手く行かないので止めておいたほうが良いです。高額な解約金が発生したり、悪質な短期解約だと判断されると今後の契約審査に悪影響を及ぼす可能性があります。

回線を契約せずに使いたければdtab Compact d-01Jを購入するか、Amazon等で白ロムを購入しましょう。

基本プランのみで維持するのが最も安い?

とは言え、docomoでしか手に入らない機種が欲しいという人も少なくないでしょう。

もしWi-Fiのみで使用するのであれば、月額料金を安くするためにISPやパケット定額を廃止すること自体は可能です。

しかしパケット定額を廃止するのが最も安くなるかと言えばそうとは言い切れず、これはまた別のお話です。後述するように、月々サポートという割引を受けるためにはパケット定額に加入し続けなければいけません。また端末購入サポートの割引を適用した場合、一定期間内にパケット定額を廃止すると高額な解約金が発生することもあります。

さらに基本プランのみで維持するよりも、解約金を払って解約したほうがトータルでは安く済むケースもあり得ます。ただし短期解約は今後の審査に悪(ry

どれが最も費用を抑えられるのか、それはその人の契約内容次第です。。

新規契約に掛かる事務手数料は3,000円

因みに初期費用について、新規契約の場合は事務手数料として3,000円が必要です。これは初回の月額料金と合わせて請求されます。

機種変更の場合は元の契約内容によって費用が異なります。FOMA契約からXi契約への機種変更なら3,000円、Xi契約からXi契約への機種変更は2,000円となります。

ただしドコモオンラインショップで機種変更する場合に限り、FOMA契約からの機種変更手数料は2,000円、Xi契約からの機種変更手数料は無料になります。

余計なオプションに加入する必要もないので、特に機種変更の場合はドコモオンラインショップから申込むのがオススメです。

タブレット単体で契約する

パケットパック
データSパック
データMパック
ウルトラデータLパック
ウルトラデータLLパック
データ容量
2GB
5GB
20GB
30GB
データプラン
(スマホ/タブ)
1,700円
spモード
300円
定額料金
3,500円
5,000円
6,000円
8,000円
月額合計
5,500円
7,000円
8,000円
10,000円

新料金プランにおけるパケット定額の名称はパケットパックとなっています。これをさらに細かく分類すると単体契約向けのデータパックと、複数回線を契約するユーザー向けのシェアパックに分けられます。

タブレット単体で契約する場合はシェアパックも選択可能ですが、かなり高額なため単体契約では割高になってしまいます。しかもウルトラデータパックL/LLが登場した今ではシェアパックを単体で利用する意味は限りなく0に近いです。どうしてもデータ容量が足りなければ、自宅に固定回線を引いてWi-Fiで利用することをオススメします。

ISPに関しては通常spモードを契約します。これは3G/LTEのモバイル通信が可能になると同時に、@docomo.ne.jpのメールアドレスを1つ使えるようになります。キャリアメールを使いたい人にとっては契約必須です。

4つのデータパックはそれぞれ月額料金とデータ容量が異なる他、データパックとウルトラデータパックでも少し異なる点があります。

パケットパックごとに高速通信可能なデータ容量が異なる

データパックを契約すると、毎月一定のデータ容量が与えられます。タブレットで高速通信を利用するとこのデータ容量を消費していき、データ残量が0になると通信制限が実施され、最大128kbpsに低速化します。

データSパック以外の場合は、使い切れなかったデータ容量を1GB単位で翌月末まで繰り越すことが可能です。1GB未満の端数は繰り越されません。

ウルトラデータパックは将来的にテザリングオプションが有料化される

従来は申込みも追加費用も不要で利用できたテザリング機能ですが、2つのウルトラデータパックにおいては将来的に有料化されることが既に発表されています。

2018年4月からは事前に申込んだ回線のみテザリング機能を利用することが可能になります。テザリングオプションの利用料金は1,000円/月です。2018年3月まではそのままテザリングを利用することが可能です。

データパックと比べるとパケット単価はかなり安いのでそこまで気にならないかもしれませんが、将来的には追加費用が必要になるということを頭に入れておきましょう。

最低維持費での運用はかなり注意が必要

月々サポート対象のタブレット端末を購入した場合、購入翌月から起算して最大24か月間、月々サポートという割引が適用されます。この割引額は機種や契約内容に応じて変動します。

またタブレットの端末代金を分割で支払う場合、その分割金が月々の料金に上乗せされます。詳しくは下記の記事を参照してください。

また始めのほうにも書きましたが、月々サポートはパケットパックを契約しないと適用されません。

Wi-Fi運用で最低維持費を目指す場合でも、基本プランだけの契約にしてしまうと月々サポートが消滅することに注意です。

また以前は俗にルーター化と呼ばれる節約方法が利用できました。通常のデータプラン(スマホ/タブ)からデータプラン(ルーター)に変更すると月額料金が500円安い1,200円になったのですが、現在販売されているタブレットはルーター向けのデータプランに変更することはできなくなってしまいました。

なので基本プランのみで維持する場合の最低料金は1,700円となります。普通は月々サポートが消えてしまうのが痛いのでパケット定額を廃止することはないと思いますけどね。

月々サポートの割引を捨ててでも基本プランのみで維持するか、いっそのこと回線契約自体を解約してしまうのか。どれが最も安く抑えられるのかは月々サポートの割引額にもよるので一概には言えません。

カケホーダイのスマホ・ガラケーと2台セットで契約する

スマホ
タブレット
パケットパック
データS
データM
ウルトラL
ウルトラLL
シェアオプション
データ容量
2GB
5GB
20GB
30GB
-
基本プラン
2,700円
1,700円
spモード
300円
300円
定額料金
3,500円
5,000円
6,000円
8,000円
500円
月額合計
6,500円
8,000円
9,000円
11,000円
2,500円
2回線合計
9,000円
10,500円
11,500円
13,500円
-

こちらも1人向けの契約方法ですが、同じく新料金プランのスマートフォン・フィーチャーフォンとセットで契約する場合は2台目プラスを適用することが可能です。例えばカケホーダイのiPhoneとiPadをセットで契約する場合はこのようになります。カケホーダイライトプランなら最安8,000円/月から利用可能です。

2台目プラスは主回線となる音声契約と、副回線となるデータ契約の2回線セットで成立します。同時に契約する必要はなく、対象となる2回線が揃った時点で2台目プラスを申込むことが可能です。ただしどちらかが条件を満たさなくなると2台目プラスは廃止されてしまいますのでご注意を。

2台目プラスの適用条件

2台目プラスを申込む場合、主回線側はカケホーダイプランかカケホーダイライトプラン、それにデータパックの契約が必要です。因みに2017年1月30日からはカケホーダイライトプランとデータSパックの組み合わせが可能になりました。

また主回線と副回線は同一名義で契約している必要があります。1人利用向けの割引サービスですからね。

この条件を満たしている時、副回線側はデータパックの代わりに月額500円のシェアオプションを契約することが可能になります。

シェアオプションはデータ容量が与えられませんが、月額料金がたった500円なのは魅力です。しかもシェアオプションでも月々サポートはちゃんと適用されます。

その代わり2台目プラスを適用した2回線は、主回線のデータ容量を共有することになります。2回線で無駄なく使用できるというメリットがありますが、スマホかタブレットのどちらか片方が使い過ぎてしまうと両方同時に通信制限を食らってしまうというリスクも潜んでいます。

2台目プラスの特徴をまとめるとこうなります。

  • パケット定額を1つにまとめることで料金が安くなる
  • データ容量を2回線で共有するので無駄がない
  • 通信制限が実施される時は2回線同時

もちろん条件を満たせればですが、料金面では2台目プラスを適用したほうがほぼ確実にお得です。ただしデータ容量のシェアにはメリットだけでなく、デメリットも存在することに気を付けましょう。

タブレット2台では2台目プラスを適用できない

2台目プラスを利用するにはカケホーダイプラン、つまり音声契約が必須条件です。

もしカケホーダイプランを契約していないなら仕方ありません、単体でデータパックかウルトラデータパックを契約しましょう。

もしくはタブレットやルーター端末などを複数台契約するなら、次のシェアパックを利用することが可能です。

docomo端末を3台以上契約する

シェアパックは複数回線利用向けに提供されているパケットパックです。単体向けのデータパック/ウルトラデータパックのように全5種類のシェアパックが提供されています。

  • シェアパック5:月額6,500円
  • シェアパック10:月額9,500円
  • シェアパック15:月額12,500円
  • ウルトラシェアパック50:月額16,000円
  • ウルトラシェアパック100:月額25,000円

利用イメージとしては2台目プラスと同じような感じで、主回線でシェアパックを契約すると子回線はシェアオプションの申込みが可能になります。シェアパックでは親回線子回線ともに端末の種類は問われず、ガラケー、スマートフォン、タブレット、ルーターのどれでもOKです。ただしシェアオプションの申込みが必須ということは、特にガラケーの基本プランは新料金プランのものでないといけません。

シェアパックで利用可能な基本プランは以下の通り。シェアパック専用の基本プランとして、2017年5月24日よりXiスマートフォン向けにシンプルプランの提供が開始されました。

  • カケホーダイライトプラン(ケータイ):月額1,200円
  • カケホーダイプラン(ケータイ):月額2,200円
  • シンプルプラン(スマホ):月額980円
  • カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ):月額1,700円
  • カケホーダイプラン(スマホ/タブ):月額2,700円
  • データプラン(スマホ/タブ):月額1,700円
  • データプラン(ルーター):月額1,200円

シンプルプランはiPhoneを含むXi対応スマートフォン専用プランです。家族間通話は無料ですが、その他の通話に関しては一切割引がなく20円/30秒がかかります。

子回線のパケットパックについてはシェアオプションで代用できますが、それぞれ基本プランとISPの契約しないとデータ通信を利用できない点に注意してください。この辺も全て2台目プラスと同じです。

シェアパックを契約すると普通はガラケーかスマホを主回線に設定すると思いますが、その1回線だけで最大19回線までの子回線が持てるようになります。

つまり最少1台から最大20台まで、自由な端末の組み合わせでシェアパックのデータ容量を共有することが可能です。

因みにdocomoでは1名義で音声5回線、データ5回線の最大10回線までしか契約できないので、1人だけで利用する場合は最大10回線でしかシェアできません。11回線以上でシェアしたい場合は、同一ファミリーグループの名義で契約する必要があります。

シェアパックは契約回線数が少ないと割高ですが、4回線5回線…と回線数が増えていくにしたがって1回線当たりの料金は安くなっていきます。特にシンプルプランが追加された今、家族利用においてはauやSOftBankよりも圧倒的に安くなってお得です…と言ってしまうとdocomoの思惑にはまってしまってる気がしなくもないですが、実際1回線あたりの料金はかなり安く抑えられることは事実です。

家族3人以上、あるいはスマートフォンやタブレットを3台以上契約するならdocomoはかなりオススメです。

タブレットを契約するならスマホとセットで。

タブレットだけが欲しいなら必ずしもスマホとセットで契約する必要はありませんが、今回説明したように単体契約はかなり割高です。カケホーダイライトの2台目プラスなら2台合わせて月額8,000円から、1台当たり月額4,500円から利用できるのですから、もし契約するならセットで利用することをオススメします。

逆に言えば、docomoのガラケーやスマホを契約していない人がdocomoのタブレットを契約するのは割高なのであまりオススメできません。もしdocomoから販売されている機種が欲しいなら、いっそのことスマホもdocomoに乗り換えてしまいましょう。スマホもauやSoftBankで機種変更するよりも、他社へ乗り換え=MNPで契約したほうが安く済みますよ。

最後に、docomoユーザーならクレジットカードのdカード GOLDも作っておきましょう。年会費が10,000円かかりますが、対象回線の月額料金1,000円ごとに100ポイントのdポイントが貯まるのでわりと簡単に元を取れます。ドコモ光契約者はその料金に対しても10%のdポイントが付与されますし、手厚いケータイ補償が無料で付帯されるのでdカード GOLDはdocomoユーザー必携と言っても良いです。

以上、docomoのタブレット料金についてでした。

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