史上最安のLTE対応スマホ g06のデュアルSIMについて切り替え方法や注意点とか
Authored by GARNET
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LTEに対応しているSIMフリースマートフォンとしては国内最安値の#g06は、2枚のSIMカードを切り替えながら通信できるデュアルSIM機でもあります。3GとLTEで同時待受けするDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)には非対応ですが。
そのデュアルSIMについて、通信するSIMの切り替え方法と見落としがちな注意点について軽くまとめておきます。
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g06のSIMスロットはどちらも3G・LTEに対応
SIMスロット
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microSIM×2
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対応バンド・周波数帯
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LTE:B1(2100) / B3(1800) /B19(800)
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W-CDMA:B1(2100) / B6(800)
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GSM:850 / 900 / 1800 / 1900 MHz
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g06の対応バンド・周波数帯は上記の通り。2つあるSIMスロットのうちスロット1を利用するように推奨されていますが、仕様上はどちらも3G・LTEに対応しています。なので2枚のSIMカードを挿して、手動で切り替えながら通信することは可能です。
因みにメーカー(?)であるCovia製のデュアルSIM自動切り替えアプリSIMスケジューラーは機能しませんでした。このアプリ自体はg06にプリインストールされておらず、2015年2月9日以降アップデートされていないので、Android 6.0を搭載しているg06で使うことはできなさそうです。
通話・通信するSIMの切り替え方法
まず挿入した2枚のSIMカードが正しく認識されているか確認しておきます。SIMカードが認識されていなければ有効化しないといけません。
SIMカードの設定は本体設定画面の「SIMカード」から行います。
緑枠の部分がグレーアウトしていたらタップしてONに切り替えましょう。
日本国内では2枚のSIMカードで同時に通信することは不可能なので、「モバイルデータ」「通話」「SMSメッセージ」のそれぞれについて優先SIMを設定します。この優先SIMを変更することで、音声通話やデータ通信に使用するSIMカードを切り替えることが可能です。
因みにそれぞれSIMカードの名称とカラーを設定しておくことができます。データ通信専用の格安SIMで運用しているとどちらに何のSIMを挿していたか忘れてしまいがちなので、設定しておくと地味に助かります。
切り替え後はデータ通信が強制OFF
優先SIMを変更したら終わり…ではなく、特にモバイルデータの優先SIMを変更するとモバイルデータ通信がOFFになります。パケ死の予防になるという意味では良いのですが、切り替え後のSIMでデータ通信を利用したい場合はこちらの設定も都度切り替えないといけません。
データ通信のON/OFFはステータスバーから切り替えられます。これ結構ありがちなミスなので、データ通信が利用できない場合は確認してみてください。
SIMカードの切り替えは速くて安定している
デュアルSIM機はいくつか所有していますが、g06の切り替えスピードはわりと速くて安定している印象です。時間を測ってみたところ、有効化してから30秒後にはデータ通信を開始していました。今のところスロット2が認識しにくかったりLTEが繋がらないとか、そういう不具合は一切見られません。
これに関してはZenFone Goがめちゃくちゃ不安定で、切り替え前に通信していたSIMカードを無効化しないとなかなか通信を始めないんですよね…個体差があるのかもしれませんが。6インチ版のZenFone 2 Laser ZE601KLでは問題なく切り替えられていますし。
g06は切り替えが速くて安定しているので、スピードテスト要員としても優秀だと思います(ぇ
goo SimSellerでは予備の背面カバーとOCNモバイルONEのSIMパッケージが付属して税込8,424円で販売されています。
メイン端末として使うにはかなり割り切らないといけないですが、ちょっと電話したりブラウジングするぐらいなら十分なスペックです。小型スマホが欲しい人にもオススメです。
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著者情報
このブログを管理している人。現在のメイン端末はGalaxy S8 SC-02JとZenFone 3 Deluxe ZS570KL。GARNET CROWが大好き。企業のメディアサイトでも執筆活動中。広告掲載や執筆依頼などのお問い合わせはこちらから。