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【レビュー】RAM 4GBの恩恵がデカい!!ZenFone 3 Laser ZC551KL 開封の儀

2017/05/18 Authored by GARNET

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ASUSのSIMフリースマートフォンZenFone 3 Laser ZC551KLとパッケージ

第3世代ZenFoneシリーズの最上位モデルZenFone 3 Deluxe ZS570KLに続いてエントリーモデルのZenFone 3 Laser ZC551KLも購入してしまいました。先代ZenFone 2 Laser ZE500KLから価格据え置きとか、今回も爆売れ確定ですやん。これはGARNETも買うしかないですやん(ぇ

しかもau WALLETの残高と楽天スーパーポイントの残高を合わせるとちょうどZenFone 3 Laserを買える金額だったんですよね。交換対応してくれるらしいZS570KLはまだ帰ってくる気配がありませんし…

そんな言い訳を心の中で繰り返しながらZenFone 3 Laserを購入したわけですが、とりあえず外観や軽く触ってみた感想とか書いておきます。

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ASUS ZenFone 3 Laser ZC551KLの基本スペック

ZenFone 3 Laser ZC551KL
ZenFone 2 Laser ZE500KL
OS
Android 6.0.1
Android 6.0.1
CPU
Qualcomm Snapdragon 430
オクタコア 1.4GHz
Qualcomm Snapdragon 410
クアッドコア 1.2GHz
RAM/ROM
4GB/32GB
2GB/16GB
ディスプレイ
5.5型ワイド TFT IPS液晶
1,920 x 1,080ドット フルHD
Corning Gorilla Glass 3
5型ワイド TFT IPS液晶
1,280 x 720ドット HD
Corning Gorilla Glass 4
本体サイズ
149.0 x 76.0 x 7.9 mm
143.7 x 71.5 x 3.5~10.5 mm
重量
約150g
約145g
カメラ
1,300万画素/800万画素
1,300万画素/500万画素
無線
2G/3G/4G , Wi-Fi 802.11b/g/n , Bluetooth 4.0
対応周波数
FDD-LTE : B1/B2/B3/B5/B6/B7/B8/B18/B19/B28
TD-LTE : B38/B41
W-CDMA : B1/B2/B5/B6/B8/B19
TD-SCDMA : 2,100(34), 1,900(39) MHz
GSM/EDGE : 850/900/1900/2100MHz
FDD-LTE : B1/B3/B5/B6/B8/B9/B18/B19/B28
W-CDMA : B1/B2/B6/B8/B19
GSM/EDGE : 850/900/1800/1900MHz
インターフェース
microUSB
microSIMスロット×1
nanoSIMスロット×1(microSDと排他利用)
microSDスロット(最大128GB)
microUSB
microSIMスロット×2
microSDスロット(最大128GB)
バッテリー容量
3,000mAh
2,400mAh
販売価格
30,024円
19,224円

ZenFone 3 Laser ZC551KLの基本スペックはこんな感じ。先代のZenFone 2 Laser ZE500KLは既に1万円程値下げされていますが、こちらも発売時は30,024円でした。価格据え置きでほぼ全ての項目を強化しているので、かなり頑張ってると思います。

ZE500KLがアップデートで対応したau VoLTEにも初めから対応しており、UQ mobileなどau系MVNOのSIMカードでも音声通話が利用できます。nanoSIMスロットがSDカードと排他利用になっているデュアルSIM仕様ですが、2枚のSIMカードで同時にLTEを利用したり、3G+LTEで同時に待受けるDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)には対応していません。DSDSを利用したければZenFone 3やZenFone 3 Deluxeなど上位モデルを選択しましょう。。

まあDSDS非対応でも発売時からAndroid 6.0 Marshmallowを搭載し、CPUを強化、メモリはRAMもROMも2倍、解像度もフルHDにスペックアップと見どころが多いです。メインカメラの最大画素数は変わっていませんが、レーザーオートフォーカス技術は第2世代のものに進化していますしZE500KLよりも綺麗な写真が撮れそうです。

ZenFone 3 Laser ZC551KL 開封の儀

ZenFone 3 Laser ZC551KL シルバーの化粧箱

ZenFone 3 Laserのカラーバリエーションははゴールドとシルバーの2色展開ですが、ZS570KLがゴールドなのでこっちはシルバーを選びました。

化粧箱は従来モデルと同じような作り。しっかりシークレットシールが貼られていました。

ZenFone 3 Laser ZC551KLのパッケージを開封した様子

ベゼルが白いZenFoneはイベントで借りたZoom以来な気がします。

ZenFone 3 Laser ZC551KLの同梱品

ZenFone 3 Laser本体の下にはいつもの付属品を収納。

ZenFone 3 Laser ZC551KLと充電器などの同梱品

同梱品はユーザーマニュアルや保証書の類、5.2V/1AのACアダプターとmicroUSBケーブル、イヤホンと3サイズのイヤーピース、それにSIMピンです。

出力は控えめですが、毎回純正のACアダプターとUSBケーブルを同梱してくれるのは嬉しいですね。某大手メーカーさんたちも見習ってほしいですね。

ZenFone 3 Laser ZC551KLの底面

USBポートは国内で販売されている第3世代のZenFoneとしては唯一Type-Cではありません。一般的なmicroUSBです。

バックキー、ホームキー、マルチタスクキーの並び順はいつも通りで十分なスペースも確保されていますが、スピン加工が省かれてしまったのがかなり残念だと感じている自分がいました。

ZenFone 3 Laser ZC551KLの表面上部

第3世代は上部にASUSロゴが入ってないんですよね。下部のスピン加工もなくなると、ぱっと見た感じではZenFoneらしさがなくなってしまったような気が…

ZenFone 3 Laser ZC551KLの背面パネル

背面は四角く飛び出したメインカメラや縦長の指紋認証センサーなどが搭載されていて、ちゃんと第3世代のZenFoneだって分かるんですけどね。あとディスプレイに向かって右側面の電源ボタンや音量ボタンにはスピン加工が施されています。

因みに完全なユニボディのZenFone 3 Deluxeとは異なり、上下にアンテナラインが入っています。まあこれくらいのアクセントがあったほうが個人的には好きですけどね。銀色に光っていて良い感じです。

ZenFone 3 Laser ZC551KLのSIMスロットとSDスロット

SIMカード&SDカードスロットはZS570KLよりも作りが丈夫で、こちらもSIMアダプターが使えそうです。

ZenFone 3 LaserとZenFone Goの背面比較

ZenFone Goと並べてみると全体的に薄くなっていることを実感できますが、個人的には背面が丸みを帯びている第2世代のデザインのほうが好みですね…ZenFone 3 Laserのメタルボディも剛性があってチープさは感じないのですが。

ZenFone 3 Deluxeとも違って中央部分は完全にフラットなので、手に持った時のフィット感は微妙です。5.5インチなので片手で操作できないということはありませんが。

スペックと価格のバランスは良いのですが、外観については微妙だな…と思ってしまうのは最上位モデルのZenFone 3 Deluxeを知ってしまっているからでしょうか。そんな気もします。

いずれにせよ第2世代のZenFoneシリーズとはガラッと変わったので、多少なりとも操作性に影響があるかもしれません。

ストレージとメモリについて

最初にも書きましたがRAM/ROMどちらも2倍の4GB/32GBになったのが嬉しいですね。どちらもライトユーザーにとっては十分な容量だと思います。

ただし32GB中8.11GBはシステム予約領域のため使用できません。初期状態の空きストレージは23GBほどでした。もし不足するならmicroSDカードで補いましょう。

ベンチマークスコア

シングルコアの性能が低いのはともかく、マルチコアだと今メインで使っているNexus 5Xに近い数字が出ていて「あ、この子で十分だ」って思いました(小並感)。

1日使ってみた感想

12月3日に届いたところなのでまだ1日ほどしか使っていませんが、これだけで終わってしまうのもアレなので。。

ZS570KLが手元にない今はNexus 5Xをメインで使っていますが、ZenFone 3 Laserに変えても不自由しないどころかRAM 4GBの恩恵をモロに感じています。

ポケモンGOをやるなら断然ZenFone 3 Laserのほうが快適です。ジャイロセンサーが搭載されているのでスクリーンセーバーもちゃんと起動しますし、ほとんどカクつかずNexus 5Xよりもスムーズに動きます。

ポケモンGOに限らず、LINEやFacebookなどの常駐するアプリを複数起動させてもメモリにかなり余裕があって動作が軽快です。Nexus 5XはCPU性能は良いですがRAMがたった2GBしかないので、メイン端末としてあれこれアプリを入れるのは厳しいなと最近感じ始めています。。

指紋認証も問題なし。ZS570KLと変わらない精度、スピードでしっかり認証してくれます。前にも書きましたが、初めて指紋認証センサーを搭載した世代からこの出来は素晴らしいと思います。

ZenFoneシリーズのカメラはシャッター音の大きさについてよく文句を言われている気がしますが、ZenFone 3 Laserのシャッター音はそこそこ小さめに抑えられています。ただそれ以上にピントを合わせた時の音が大きいのがちょっと惜しいかと…。

撮影モードについては、少なくともZenFone Goでは非対応だったマニュアル撮影が可能になってさらに多彩になっています。作例はまだありません(

以上、とりあえず満足度は十分です。5.5インチというサイズに引っ掛かる人もいるかもしれませんが、この価格でこのスペックなら今回も大人気機種になるんじゃないでしょうか。

因みに先日までgoo SimSellerの楽天市場店が若干安くなっていたのでそちらで買いましたが、View Flip Coverを使うなら先着購入特典として貰える公式オンラインショップで普通に買えば良かったかなと思ったり。

各MVNOもキャンペーンをやっていたりするので、キャッシュバックや解約の手続きが面倒でなければNifMoやBIGLOBE、あるいは本体価格が安く設定されているUQ mobile経由で購入するのもオススメです。

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