軽くて薄くて美しい!!ASUSの高性能ノートパソコン ZenBook 3 UX390UA レビュー
Authored by GARNET
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ZenFone 3 Deluxe ZS570KLも所有欲を満たしてくれるハイエンドスマートフォンでしたが、ZenBook 3 UX390UAもかなり満足度が高いです。
ASUSのノートパソコンは通算3台目ですが、過去の2台はどちらも2in1タイプだったんですよね。特に2台目のTransBook T90 Chiはディスプレイサイズが8.9インチ、質量はたったの750gで携帯性は抜群でした。
ところがT90 Chiを使っているうちに8.9インチでは小さ過ぎるなあと感じるようになりまして。ディスプレイの角度も自由が利きませんし、タッチパッドがないのも不便だったので、12インチで1kgくらいのノートパソコンが発売されないかなあ…なんて思っていたんですよね。ちょうど1年くらい前にそんなことをブログに書いていました。
そんなことを書いてたら、約半年後にZenBook 3が発表&発売されました。そのディスプレイサイズは12.5インチ、質量は910g。お前最高かよ。
しかし当時は予約していたZenFone 3 Deluxeの入荷を待っている最中で、流石に10万円クラスの製品を連続で購入する余裕もなく。ずっとタイミングを伺っていたのですが、徐々に実売価格も落ちてきて先月ようやく購入できました。
発売から既に半年くらい経っていますが、とりあえず今回は写真中心でZenBook 3をレビューします。
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ZenBook 3 UX390UA 開封の儀
dショッピング経由でJoshinから購入したらこの箱のまま届きました。
余談ですがT90 Chiはアウトレット品を購入したのでこの外箱を見るのは初めてな気がします。
外箱を開けると「ASUS ZenBook 3」の文字が刻まれた立派な化粧箱が入っていました。
蓋を開けるとZenBook 3が。
さらにZenBook 3の下と横のスペースには付属品が収められていました。
この時、写真を撮るためにZenBook 3を一旦よけたわけですが、その軽さにびっくりしました。12.5インチという大きさのせいもあるとは思いますが、1kgを切って910gって本当にすごい。
同梱品はこんな感じです。
取扱説明書と保証書、USB Type-C充電器、USB Mini Dock、純正スリーブ、あとミニクロスが付属していました。
ACアダプターの出力は5V/2A、12V/2A、20V/2.25A。USB Power Deliveryに対応していてZenBook 3を最短1時間54分で充電可能としています。1時間でも60%充電できるそうで、めちゃくちゃ速いです。
因みにUSB PDに対応していないとダメっぽいですが、モバイルバッテリーからも充電可能なので機動性で2in1に劣るということもありません。
スピンメタル加工はZenFoneでもお馴染みですが、ZenBook 3のはかなり精細です。金色のASUSロゴを中心に光がめちゃくちゃ反射します。写真では伝わりにくいかもしれませんが、めちゃくちゃ美しいです。
エッジも高級感溢れるゴールドで仕上げられています。そしてとにかく薄いです。
その薄さと引き換えにインターフェースはかなり少なく、左側面のイヤホンジャックと右側面はUSB Type-Cポートとのみとなっています。
ディスプレイが12.5インチもあるのでキーボードもタッチパッドも十分なスペースが確保されています。またタッチパッドの右上には指紋センサーが搭載しており、指紋認証でログインすることが可能です。
ただしキーの配列はかなり癖がある印象。ホームポジション?何それ美味しいの?って感じのGARNETから見てもこの短いスペースキーにはかなり違和感があります。。
また電源ボタンの位置もなかなかで、DeleteキーとBack Spaceキーに隣接しています。
個人的にはこれくらいのことは慣れてしまえばOKだと思っていますが、もうちょっとどうにかならなかったのかなって気もします。。
因みにZenBook 3 UX390UAは2モデルが存在しますが、購入したのはインテル Core i5-7200U プロセッサーを搭載した下位モデルです。Atom搭載の2in1機を使ってきた身としてはi5でも十分過ぎます。。
画面を最大に開くとここまで行けます。
T90 Chiは角度が狭ければ重心のバランス的にもギリギリだったので膝に置いて使うのは厳しかったですが、ZenBook 3なら膝に置いての作業も快適です。
ZenBook 3はUSBポートがType-C 1つしか搭載されていませんが、付属のMini Dockを使えば一般的なType-AのUSB機器が使えるようになります。またHDMIポートも搭載されているので映像の出力も可能です。
因みにMini DockにもType-Cポートが搭載されていますが、こちらは充電専用となっています。Type-CとType-Aを同時に使用したければ、別売のUniversal Dockかサードパーティ製品を購入しましょう。
スリーブの質感はかなり良いです。外出する時はこれに入れてから鞄に入れています。
普通に購入すればそこそこの値がしそうな純正スリーブが標準で付いているのは素直に嬉しいです。
歴代のTransBookと並べてみた
所有しているTransBook T100TAとTransBook T90 Chiを並べてみました。
ZenBook 3のロイヤルブルーが圧倒的に綺麗です。
2in1のTransBookと比較しても仕方ないかもしれませんが…側面からも写真を撮ってみました。後ろのぼやけているのがT100TAです。Core i5のハイスペックなCPUを搭載していながらこの薄さもすごい。
2台と比べると不安になってしまうぐらい薄くて軽いですが、ZenBook 3はアルミニウム合金が採用されているので堅牢性もあります。手に持ってみるとその丈夫さが伝わってきます。
ディスプレイの最大角度をT90 Chiと比較。やっぱりこれくらい開けると嬉しいですね。
ただしT90 Chiはキーボードに十分な傾斜が付いていたのが良かったです。ZenBook 3のキーボードは傾斜がほぼないので、T90 Chiと比べるとここでも違和感がありました。。
因みにZenBook 3の光沢ディスプレイはめちゃくちゃ綺麗ですが、映り込みが激しいので写真撮るのが大変です。。。
薄くて軽くて美しい
とにかく「薄くて軽くて美しい」というのがZenBook 3を見て触った感想です。
このサイズでこの薄さは本当に一瞬不安になりますが、タイピングしてもまったくぐらつきませんし、非常に堅牢です。T90 Chiと比べると若干重くなりましたが、3.6インチもアップしたことを考えればそんなのは誤差の範囲。余裕で持ち歩けます。
見た目もすごく良いです。元来スマートフォンやノートパソコンのデザインってそこまで気にしてなかったのですが、ASUS製品のデザインは本当に好きですね。ZenFone 3 Deluxeもそうでしたが、ZenBook 3を購入しただけでも所有欲が満たされてます。
バッテリー周りなどいろいろと書きたいことはあるのですが、とりあえず今回はこんな感じで。今までのTransBookとは違ってかなり高性能なので長く使えそうです。
因みに現在の実売価格は12万円台前半といったところ。気軽に手を出せる値段ではありませんが、MacBookなんかと比べるとコスパは良いんじゃないでしょうか。
ZenBook 3、最高です。
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著者情報
このブログを管理している人。現在のメイン端末はGalaxy S8 SC-02JとZenFone 3 Deluxe ZS570KL。GARNET CROWが大好き。企業のメディアサイトでも執筆活動中。広告掲載や執筆依頼などのお問い合わせはこちらから。