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Review

【レビュー】1万円台前半なのにメタルボディのデュアルブートタブレット Teclast X80 Power

2016/12/24

中華タブ Teclast X80 Power

中華端末をメインに販売しているGEARBESTから新たに中華タブを提供していただきましたのでレビューを書きます。

今回レビューするTeclast X80 Powerというデュアルブートタブレットは、前回提供していただいたChuwi Hi8 Proとほぼほぼ同じスペックなんですよね。なので改めて書くことなんてないんじゃないかと思っていたのですが…

あえてどちらかを選ぶなら、個人的にはTeclast X80 Powerをオススメしたいです。その理由が2つほどあります。

ただしTeclast X80 Powerも例によって技適マークがありません。日本国内でWi-FiやBluetoothなどの無線を利用する行為は違法となりますので念のためご注意を。

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Teclast X80 Powerのスペック

CPU
Atom x5-Z8300 1.44GHz Quad Core
OS
Windows 10 32bit + Android 5.1
RAM/ROM
2GB/32GB
ディスプレイ
8インチ IPS液晶 1,920 x 1,200 (WUXGA)
本体サイズ
211.0 x 123.4 x 7.2 mm
重量
332g
アウトカメラ/インカメラ
2メガピクセル/2メガピクセル
無線
Wi-Fi 802.11b/g/n , Bluetooth 4.0
インターフェース
microUSB , micro HDMI , 3.5mmステレオミニプラグ
外部メモリ
microSD 最大128GB
バッテリー容量
3,800mAh

Teclast X80 Powerの基本スペックはこんな感じ。搭載OSやCPU、メモリ構成などは先日レビューを書いたChuwi Hi8 Proと全く同じです。

表に記載した部分での大きな違いと言えば厚みと重量でしょうか。どちらも8インチディスプレイで縦横のサイズはほぼ同じですが、厚みに関してはTeclast X80 Powerのほうが2.1mm薄くて18g軽いです。重量は誤差の範疇としても、厚みは2mmも違えば見栄えがかなり変わってきそうです。

あとChuwi Hi8 ProはUSB Type-C規格を採用していましたが、Teclast X80 Powerは従来のmicroUSBです。手持ちの充電器などと互換性が高いというメリットはありますが、長く使うつもりならType-Cのほうが良いかもしれません。一長一短です。

バッテリー駆動時間に関しては具体的な数字が記載されていませんが、Chuwi Hi8 Proと比べて200mAh少ないだけなので同じくらいと考えて良いかな…?

最大の特徴はやっぱりWindowsとAndroidのデュアルブートが可能な点。どちらのOSもそれぞれ得意・不得意があるので、利用シーンに合わせて上手く使い分けたいところです。

んー…Chuwi Hi8 Proと似たようなスペックなので特筆すべきことが思い浮かびません(ぇ

あ、似たようなスペックですがTeclast X80 Powerの通常販売価格は$100~$110程度となっておりChuwi Hi8 Proよりも若干高めです。

なので数字だけを見れば「Chuwi Hi8 Proで良いじゃん」となりそうですが、これが実物を見てみると質感が全然違うんですね…

Teclast X80 Power 開封の儀

中華タブレットTeclast X80 Powerのパッケージ

Teclast X80 Powerのパッケージがこちら。今回もわりと簡素なパッケージで届きました。しかも今回は既に開封した形跡あり。。

Teclast X80 Powerのパッケージを開封した様子

GEARBESTが販売している一部の商品はシステムを日本語化するために独自のファームウェアに書き換えている、なんて話はよく聞くのでそれ自体は全く驚きませんでしたが、電源を入れようとしたら既に電源が入っていてWindowsが立ち上がっていたのには驚きました。。

これある意味テロですよね。。

Teclast X80 Powerの内容物、同梱品

それはさておき内容物はこんな感じ。マニュアルの類以外にはmicroUSBケーブルの他、OTGケーブルも同梱されていました。

OTGケーブルがあればmicroUSB端末でも有線マウスやキーボードなど、フルサイズのUSB機器を利用することができるので何かと便利です。

Teclast X80 Powerの外観(表)

本体の外観について、表面は白ベゼルで特に特徴がないデザインです。上部にインカメラ、下部にWindowsボタンがあるのもChuwi Hi8 Proとそっくり。

ただしChuwi Hi8 Proはエッジが角ばっている&背面が緩くラウンドしていますが、Teclast X80 Powerは側面が丸みを帯びている&背面は完全にフラットなボディとなっています。

Teclast X80 Powerの本体上部、各種インターフェース

上部側面には右からイヤホンジャック、microUSBポート、microHDMIポートが配置されています。右側面の白いのは電源ボタンと音量ボタンです。

Teclast X80 Powerの底面、デュアルステレオスピーカー

底面にはデュアルスピーカーがあります。動画を視聴するならモノラルスピーカーを背面に搭載しているChuwi Hi8 Proよりは良さげです。

Teclast X80 Powerのロゴが刻まれたメタルボディ

背面はブラスト加工が施されたメタルボディで、それなりに剛性を持っています。質感も悪くなく、この点に関しては確実にChuwi Hi8 Proを上回っていると思いました。

Teclast X80 Powerの背面、microSDカードスロット

物理ボタンがあるのとは逆の側面にmicroSDカードスロットがあります。開封時はダミーのカードが挿入されていました。

Teclast X80 PowerにmicroSDカードを挿入した様子

スロットは剥き出しで、microSDカード挿入時は↑のようになります。誤って取り出されることはないでしょうけれど、見た目は微妙ですね。。

外観の総評としては、とにかく背面のメタルが意外としっかりしていて、プラスチックボディのChuwi Hi8 Proよりも質感はかなり良いと感じました。

中華タブに関する評価を改めないとなあ…とも思いましたが、しかしディスプレイをよく見てみると気泡のような謎の跡が、、

Teclast X80 Powerのディスプレイ

これが何なのかよく分かりませんが、ガラスと液晶の間に異物が混入したか傷が付いてしまってるみたいです…

ほとんどの個体はちゃんと綺麗な状態で販売されているのだとは思いますが、やっぱりまだ中華タブの品質は価格相応と言わざるを得ないですね。。

Teclast X80 Powerを一通り弄ってみた感想

日本語化したTeclast X80 Powerのデスクトップ画面

GARNETに送られてきたTeclast X80 Powerは既にセットアップが完了していましたが、WindowsもAndroidも設定画面から簡単に日本語表示に切り替えられました。

起動するOSは電源を入れた時にタッチパネルで選択します。

Teclast X80 Powerのブート画面

もしくはWindows起動後にAndroidへ切り替える時はSwichNOWという名のソフト、逆はBoot to Windowsというアプリか、電源ボタンを長押しして表示されるメニューからも切り替えることが可能です。

Teclast X80 PowerのWindows側のストレージ状況

Teclast X80 Powerのストレージ容量、ROMは32GBとなっていますが、2つのOSで分割して使用しているため単独で使用できるストレージ容量はこれよりも少なくなります。

Windows側は14.8GB中4.3GBしか空いていません。

Teclast X80 PowerのAndroid側のストレージ状況

Android側は約10GBがユーザー領域に割り当てられているようで、9GBほどの空きがありました。

後者はともかく、Windowsで4GBしか空きがないのはかなり厳しいです。microSDカードを利用してなるべく本体ストレージを圧迫しないように使いたいですね。。

Teclast X80 PowerはAndroid側でもmicroSDXCを使用可能

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ところでChuwi Hi8 ProではAndroid側がmicroSDXCカードを認識できませんでしたが、Teclast X80 PowerはAndroidでもNTFSでフォーマットした64GBのmicroSDXCを認識しました。

Chuwi Hi8 Proでも無理やりFAT32でフォーマットすることで64GBのmicroSDXCを認識しましたが、Windows側で仮想HDDとして使うならNTFSでフォーマットしないといけないんですよね。

パーティション分割すればWindowsでは仮想HDDとして、Androidでは普通のSDカードとして利用することはできますが、それぞれ別の領域を使用することになるので、例えばAndroidで保存したデータをWindows側から読み書きすることはできません。逆も然りです。どちらのOSも同一SD上のパーティションを複数認識することは通常できないようです。

せっかく1台のタブレットで2つのOSを起動することができるのに、データを共有できないのは勿体ないじゃないですか。デュアルブートの魅力半減です。。

  • 64GB以上の大容量microSDカード(microSDXC)を利用する
  • microSDカードを仮想HDDとして利用する
  • microSDカード内のデータを共有する

Teclast X80 Powerなら普通にNTFSでフォーマットした後にVHDを作成するだけでこれらを三立することが可能です。

Chuwi Hi8 ProのAndroid側がFTFSを認識できないのが仕様かどうかは分かりませんが、とにかくTeclast X80 PowerはmicroSDXCに完全対応しています。ストレージを拡張するならTeclast X80 Powerのほうが上手です。

プリインアプリは少なめ、独特なオンスクリーンキーは一長一短?

Teclast X80 Powerのプリインストールアプリ一覧

Android OSはかなり素に近い状態で搭載されていますが、百度(バイドゥ)などのプリインストールアプリが入っていたり若干のカスタマイズが施されています。

特に目を引くのが7個も並んでいるオンスクリーンキーです。アイコンを見れば大体何ができるのか察しが付くと思いますが、ぶっちゃけこんなに並べられても誤操作を生むだけであまり嬉しくない気がします…個人的にはスクショくらいでしょうか、あって便利だと思うのは。

プリインストールされているアプリは↑のスクショに映っているものだけです。Google系のアプリはChromeとGmailくらいしかありませんが、Playストアに対応しているのでアプリで困ることでしょう。

WUXGA解像度のIPS液晶は綺麗で十分、スピーカーの音質は(ry

Teclast X80 Powerの8インチIPS液晶

Teclast X80 PowerのディスプレイはIPS液晶で視野角が広く、フルHDに相当する1,920 x 1,200(WUXGA)の高解像度です。

ただ数字的にはChuwi Hi8 Proと同じスペックですが、画面輝度を50%に揃えて並べてみるとTeclast X80 Powerのほうがコントラストが暗い気がします。

Teclast X80 PowerとChuei Hi8 Proのディスプレイ比較

光の加減もあってあまり参考にならないかもしれませんが…一応比較写真を載せておきます。左がTeclast X80 Powerです。

まあ設定を変更すればさらに明るくすることは可能なので、あまり気にしなくても良いかもしれません。Chuwi Hi8 Proほど液晶までの奥行きを感じませんし、個人的には悪くないと思います。

ただしスピーカーに関してはステレオでも音質は微妙ですね。動画を視聴するならイヤホンなどを使用することをオススメします。。

まとめ:メタルボディの質感は価格以上

デュアルブートタブレットTeclast X80 Power

ほぼ同じスペックのChuwi Hi8 Proと比べてTeclast X80 Powerが勝っているのはボディの質感だと思います。プラスチックボディなんかよりも絶対にこっちのほうが良いです。

本体サイズに関してもこちらのほうが軽量コンパクトですし、USBの規格さえ除けばスペック面でTeclast X80 Powerが劣っている部分はないんじゃないでしょうか。

価格面では負けていますが、それでも1万円ちょっとでメタルボディの端末なんて普通手に入らないでしょう。ディスプレイ周りの品質に関してはちょっと怪しいですが、それでもこの価格でこのスペック&質感はヤバいです。中華タブに関する評価をちょっと改めます。。

まあいずれにしても技適マークがないので日本国内では以下略ですが。

Teclast X80 Power|GEARBEST

あと細かいところではAndroid側でもちゃんとmicroSDXCカードを認識するのが嬉しいですね。Chuwi Hi8 Proが認識しないのがおかしい気もしますけど。

そんな感じでTeclast X80 Powerのレビューは終わります。何故かこれを書き終える前に次の端末が中国から届いてるので、近いうちにまた中華端末のレビューを書くことになると思います。。

他にもGEARBESTの提供品では以下のようなレビューを書いています。

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